「2021年版グローバル・エナジー・レビュー(Global Energy Review 2021)」概要紹介
国際エネルギー機関(IEA)は4月20日、「2021年版グローバル・エナジー・レビュー」(Global Energy Review 2021)を発表し、今年で2年目に突入した新型コロナウイルス(Covid-19)のパンデミックが2021年の世界のエネルギー需給とCO2排出量に与える影響等についての分析結果を公表しました。
最新の統計データとリアルタイム分析によれば、多くの主要経済国でのワクチン接種の展開の加速と経済危機への財政的支援は、経済成長の見通しを後押しし、2021年のエネルギー需要の回復につながっていると分析する一方、今後の世界的なワクチン接種の展開のペースや新種ウイルスの出現の可能性、経済刺激策の規模と有効性が見通しに大きな不確実性を与えているとしています。
ここでは、IEA 発表資料に基づき、未だパンデミック下にある世界の2020年のエネルギーの実績と2021年の見通しについて、電力、原子力を中心に紹介します。
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以 上
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