第37回日韓原子力産業セミナーの開催及び韓国視察団参加募集のご案内
会員各位
当協会は、韓国原子力産業協会(KAIF)との協力覚書に基づき、1979年以来、日韓交互に「日韓原子力産業セミナー」を共催し、両国の原子力関連産業の発展と協力促進に努めています。
現在、韓国の原子力発電は26基(2,605万kW)が稼働中、4基(560万kW)が建設中で、発電設備容量の17.4%となっており、2023年の発電シェアは30.8%を占めています。ユン政権のもと、新規建設プロジェクトの復活や2038年までに大型炉3基とSMRの建設の方針表明、プラント・機器輸出拡大を目指す戦略など、積極的な原子力開発利用を進めています。一方、様々な交流を通じて、日本の原子力産業界に対する理解促進や関係強化にも高い関心を示しています。
こうした状況のもと、第37回「日韓原子力産業セミナー」が2025年2月に韓国・ソウル市で開催されることとなりました。セミナーでは、両国のエネルギー・原子力政策や原子力開発利用の最新状況や課題等を共有するとともに、両国産業界間のビジネス交流に資する機会も予定されています。また、続くテクニカルツアーでは韓国の代表的な関連施設を視察する貴重な機会が提供されます。
つきましては、ご参加を検討くださいますようご案内申し上げます。
記
1.日程:2025年2月3日(月)~7日(金)
4日(火)第37回日韓原子力産業セミナー
5日(水)、6日(木)テクニカルツアー
2.会場:Korea Press Foundation International Convention Hall(韓国・ソウル市)
3.テーマ:セッション1:既存炉の最大限活用:長期運転への取り組み
セッション2:新型炉の開発と利用:新型炉SMR、革新軽水炉
特別セッション:持続可能な原子力のために
ビジネス交流・レセプション(各参加企業によるショートプレゼンを予定)
プログラム案は下記URLよりご参照ください。
https://jaif-bg.jp/37thk-jseminar/program.pdf
4.使用言語:日・韓同時通訳(発表スライド:英語)
5.訪問施設:韓国水力・原子力発電会社(KHNP) 中央研究院 (CRI): i-SMR シミュレーター
KHNP セウル原子力発電所2号機 : 改良型加圧水型炉APR1400
6.参加費:会員30,000円(税別) (施設訪問チャーターバス代等)
*自己費用:空港往復国内移動交通費、航空運賃、現地宿泊費
*現地宿泊は事務局で一括手配、各自ホテル直接支払い
*入国ビザ‘K-ETA’は不要
一時免除措置延長のため(2025年12月まで)
https://www.kr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/safety-info_2401212.html
【申込締切】2025年1月15日(水)
※視察関係の申請書類が必要なため、お早目のお申込みをお願いいたします。
【参加申込】以下のURLよりお申込みください。
https://forms.office.com/r/220150hrZ8
【お問合わせ先】 (一社)日本原子力産業協会 国際部:日髙・岡部
Tel: 03-6256-9313 (部直通)/E-mail: nikkan@jaif.or.jp
以上
https://www.jaif.or.jp/members/37th_nikkan_nuclear-seminar
お問い合わせ先:国際部 TEL:03-6256-9313(直通)