[第34回原産年次大会] 概要報告 テクニカルツアー

【テクニカルツアー】
4月24日(火)

○セッション開始に先立つ4月24日(火)、青森県内の原子力関連施設を巡るテクニカルツアーが実施された。

○各コースの見学先・参加者数

(1) 日本原燃六ヶ所施設見学コース
  • 見学先:
  • 日本原燃(株)六ヶ所核燃料サイクル関連施設
  • 参加者数:
  • 132名(バス3台チャーター)
  • 概 要:
  • 操業中のウラン濃縮工場、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター、低レベル放射性廃棄物埋設センターの他、2005年の完成を目指す再処理工場建設現場などを見学した。

    (2) 大間・むつ科学技術館見学コース
  • 見学先:
  • 電源開発(株)大間発電所予定地、むつ科学技術館
  • 参加者数:
  • 38名(バス1台チャーター)
  • 概 要:
  • 電源開発が大間に2003年着工、2008年運開を目指して計画しているフルMOX改良型BWRの立地予定地、既に退役した原子力船「むつ」を記念した科学館を見学した。

    (3) 東通・六ヶ所原燃PRセンター見学コース
  • 見学先:
  • 日本原燃(株)六ヶ所核燃料サイクル関連施設(PRセンター、施設外観のみ)、東北電力(株)東通発電所建設所
  • 参加者数:
  • 11名(バス1台チャーター)
  • 概 要:
  • 東北電力が98年に着工、2005年運開を目指して建設を進めている東通1号機の建設現場を見学した。格納容器組み立て準備の段階で進捗率は約27%。核燃料サイクルシステムを紹介する六ヶ所原燃PRセンターも見学した。

    (4) 竜飛ウィンドパーク・三内丸山遺跡見学コース
  • 見学先:
  • 竜飛ウィンドパーク、三内丸山遺跡
  • 参加者数:
  • 63名(バス2台チャーター)
  • 概 要:
  • 30m級の風車が立ち並び風力発電のデータ収集試験が行われている竜飛ウィンドパーク、青森観光の目玉とされ縄文中期の巨大集落の繁栄を現代に伝える三内丸山遺跡を見学した。