[JAIF] 国際会議 |
第35回原産年次大会の開催について平成13年8月6日
(社)日本原子力産業会議 日本原子力産業会議は、主要事業の一環として、国内外の関連分野から広く関係者の参加を得て、毎年春に「原産年次大会」を開催している。 本年次大会は、エネルギー・原子力の開発利用上の重要な問題について、意見の発表と討論を行う場として開催されており、本大会を通して、重要課題とその解決策を見出すための指針を得るとともに、原子力研究開発利用の進め方について国民の理解促進に資することを目的としている。 長い経済不況の中にあって、わが国は市場経済のグローバル化や地球環境問題など新たな課題に対応しなければならない状況にあり、このため政治経済等のあらゆる分野の構造を抜本的に改革する必要性に迫られている。発電を始めとする原子力利用もまた、このような見直しと改革の中において真価を発揮し、力強い国民経済の構築へと貢献しうるよう、その開発と推進のあり方について改めて検討する必要がある。 第35回原産年次大会は、このような問題意識をもって従来にも増して様々な角度から課題を掘り下げ、徹底的な意見交換と議論を行なうこととする。 大会の基調テーマ、プログラムの編成等については、大会準備委員会(準備委員長:末次克彦 アジア・太平洋エネルギーフォーラム代表幹事)を設置し、内容の検討を進める。
以 上
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