[JAIF] 世界のMOX利用の現状

世界のMOX利用の現状
Status of MOX Use in the World
2001年9月末現在
国 名原子力発電所炉 型グロス出力
(MW)
装荷開始
ベルギーチアンジュ2号機PWR10001995
ドール3号機PWR10561995
フランスフェニックスFBR2501973*
サンローラン・デゾーB1号機PWR9561987
サンローラン・デゾーB2号機PWR9561988
グラブリーヌ3号機PWR9511989
グラブリーヌ4号機PWR9511989
ダンピエール1号機PWR9371990
ダンピエール2号機PWR9371993
ルブレイエ2号機PWR9511994
トリカスタン2号機PWR9551996
トリカスタン3号機PWR9551996
トリカスタン1号機PWR9551997
トリカスタン4号機PWR9551997
グラブリーヌ1号機PWR9511997
ルブレイエ1号機PWR9511997
ダンピエール3号機PWR9371998
グラブリーヌ2号機PWR9511998
ダンピエール4号機PWR9371998
シノンB4号機PWR9541998
シノンB2号機PWR9541999
シノンB3号機PWR9541999
シノンB1号機PWR9542000
クリュアス1号機PWR956計画中 (注)
クリュアス2号機PWR956計画中 (注)
クリュアス3号機PWR956計画中 (注)
クリュアス4号機PWR956計画中 (注)
グラブリーヌ5号機PWR951計画中 (注)
グラブリーヌ6号機PWR951計画中 (注)
ルブレイエ3号機PWR951計画中 (注)
ルブレイエ4号機PWR951計画中 (注)
ドイツオブリッヒハイムPWR3571972
ウンターベーザーPWR14101984
グラーフェンラインフェルトPWR13451985
フィリップスブルク2号機PWR14581988
グローンデPWR14301988
ブロックドルフPWR14401988
グンドレミンゲンC号機BWR13441995
グンドレミンゲンB号機BWR13441996
イザール2号機PWR14751998
ネッカー2号機PWR13651998
エムスラントPWR1400装荷認可
ロシアベロヤルスク3号機 (BN-600)FBR600計画中
スイスベツナウ1号機PWR3801978
ベツナウ2号機PWR3801984
ゲスゲンPWR10201997
ライプシュタットBWR1200装荷認可
ミューレベルクBWR372装荷認可
スウェーデンオスカーシャム1号機BWR465計画中
オスカーシャム2号機BWR630計画中
オスカーシャム3号機BWR1205計画中
米国カトーバ1号機PWR1205計画中
カトーバ2号機PWR1205計画中
W.B.マクガイヤー1号機PWR1220計画中
W.B.マクガイヤー2号機PWR1220計画中
ノースアナ1号機PWR940計画中
ノースアナ2号機PWR944計画中
日本ふげんATR1651981
もんじゅFBR2801994*
高浜3号機PWR870装荷認可
高浜4号機PWR870装荷認可
福島第一3号機BWR784装荷認可
柏崎刈羽3号機BWR1100装荷認可
* 初臨界
注:技術的には装荷可能だが、以下の理由から EDF は当面、装荷手続きをとらないことを決定。
1)MOX 燃料サイクルがウラン燃料サイクルと同じになるよう、Pu 含有率を 8.65 %に変更する。
2)MELOX 工場の設備容量 (100トン HM/年) から、MOX 燃料の購入に制約がある。
3)現時点では、バックエンドサイクルの総合的バランスを取るために、この8基に MOX 燃料を装荷する必要が無い。
4)MOX 燃料の装荷にあたっては、運転認可にかかる政令の変更が必要になる。その場合、環境省が認可を発給しない可能性がある。

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