[JAIF] 原子力関係ニュース -2001年5月11日 |
邦人職員採用ミッションによる説明会開催 この度、オーストリア共和国ウィーンに本部がある包括的核実験禁止条約機関 (CTBTO) 準備委員会暫定技術事務局 (PTS) より、邦人職員採用ミッションとして人事課担当者他が来日することとなり、当会議は、日本国内において放射線核種に関する行政を担当している文部科学省からの要請により、CTBTO の目的、PTS の活動、及び PTS で必要とされている職員等に関する同ミッション説明会を来たる5月24日 (木) 15:00〜16:30、原産第1・2会議室にて開催することとなった。 PTS は、包括的核実験禁止条約 (CTBT) が発効して CTBTO が設立するまでの間、同条約の実施 (例えば条約に基づく検証制度の整備) のための準備業務を行うことを目的として設立され、CTBTO の主要業務の一つである「国際監視制度」については、国内において地震波、微気圧振動等の監視と並んで、放射性核種の環境モニタリングが行われており、日本の原子力界の人材が CTBTO 準備委員会 PTS の活動に貢献できることが期待される。 説明は、PTS のハセナウ行財政局人事課長、高野現地査察局次長 (On-site Inspection Division /OSI Coordinator) により行われる (使用言語は主に英語。概要通訳を行う予定)。 出席ご希望の場合、下記までご連絡下さい。 (社)日本原子力産業会議 政策企画本部 国際協力Gr. 桜井、喜多
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