[JAIF] お知らせ -2002年9月27日

第24回 日韓原子力産業セミナーの開催について

(社)日本原子力産業会議

日本原子力産業会議は1979年以来、韓国原子力産業会議との共催で、原子力開発利用に関する情報交換の場として「日韓原子力産業セミナー」を毎年両国交互に開催しています。

昨年度は第23回セミナーを韓国ソウルで開催し、日本側からは、電力、研究開発機関、メーカー、学識者などからなる21名の代表団を派遣しました。韓国側からは、韓国水力原子力、韓国原子力研究所、メーカー、大学、原子力を支持する女性の会、などから約230名が参加し、放射性廃棄物処分、新技術による原子力発電安全性の向上、原子力発電所の運転・保守技術の向上などについて発表と意見交換が行われました。

現在韓国では、16基の原子力発電所が稼働し、設備容量は世界第6位の1,371万6,000kW にのぼり、発電量は全体の39.3%を占めています。また、140万kW 級の改良型炉 APR1400 の開発も進んでおり、2010年に運転開始する新古里3、4号機にその採用が決まるなど、韓国の原子力発電は着実な進展を見せています。

そのような状況をふまえて、第24回日韓原子力産業セミナーを本年10月7、8日の両日、東京において開催します。


準備委員長:坂本裕郷 北海道電力(株)取締役副社長
主催:(社)日本原子力産業会議、(社)韓国原子力産業会議
セミナー日時:平成14年10月7日 (月)、8日 (火)
場所:港区 アジュール竹芝

構 成
10/7(月)
 9:00〜17:45
[開会セッション]
特別講演など

[セッション1]
「電力市場の自由化と原子力発電の役割」

[セッション2]
「使用済み燃料・放射性廃棄物の処分場立地を巡る国民の理解と問題点」
-- レセプション -- (18:00〜19:30)
10/8(火)
 9:00〜17:45
[セッション3]
「原子力発電所の建設・保守の技術向上」

[RIセッション]
「RI・放射線の産業利用の最新動向」
「高分子材料の高度化への放射線利用」「RIの製造と利用」

[セッション4]
「原子力発電所の定期安全レビュー (PSR)」

[セッション5]
「原子力発電所での最近のトラブルについて」
[まとめのセッション]

詳細プログラムはこちら


参加希望・お問い合わせは 政策企画本部 まで
Tel: 03-3508-7927、 Fax: 03-3508-2094
以上

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