[JAIF]-News 2003年10月29日 |
第10回日仏原子力専門家会合(N-20)の開催について15年11月10日
日本原子力産業会議 原子力開発は近年、プルトニウムリサイクル、高レベル放射性廃棄物対策、核不拡散体制の強化等のいくつもの重要課題を抱え、社会的、政治的、経済的に厳しい状況にある。一方、地球温暖化対策のための有効な対策の一環として原子力エネルギーの重要性が高まっている。 国内にエネルギー資源の乏しい日本とフランスは、原子力発電を主要エネルギー源として開発を進めているが、その両国においても原子力を取り巻く環境は厳しく、複雑である。このような内外環境の中で、原子力先進国としての日仏両国が果たす役割は重要であり、かつ注目されている。 当会議は、日仏両国の関係者が、原子力開発計画やその背景となる基本方針について非公式に意見や情報を交換することにより、両国間の相互理解と協力を促進するとともに、世界の原子力開発の円滑な推進に寄与することを目的として、平成3年(1991年)以来、日仏原子力専門家会合(N−20)を開催している。 前回は、第9回会合を昨年9月フランス・ディナールにて開催し、原子力開発の現状、原子力の経済性、製造と運転戦略、解体核兵器プルトニウムの燃焼問題、長期的財政課題、中長期展望等について、意見、情報の交換を行った。 今年は、第10回会合を下記により開催した。 記
以 上
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