JAIF

カナダ・モントリオールCOP11サイド・イベント

ワークショップ


「クリーンエネルギー技術協力−
アジア太平洋パートナーシップを迎えて」


2005年11月21日

(社)日本原子力産業会議


 国連気候変動枠組み条約の長期目標の達成のみならず、気候変動に適応し、緩和させる上で、技術の果たす役割は非常に重要です。発展途上国への既存技術の移転とその普及は、短期的に、発展途上国における産業分野からの温室効果ガス排出を大幅に削減することができ、また画期的な新技術の開発と利用は、地球規模での温室効果ガス削減につながるものです。

 本年7月に公表された「クリーン開発と気候に関するアジア太平洋パートナーシップ」は、特に新たな投資機会の創出や地域協力の推進、またクリーンでより効率的な技術を導入する上での障壁を取り払うことといった、実質的な対処に焦点を置いたものです。

 本ワークショップは、同パートナーシップの実施を控え、米国、日本、中国、インド各国より、政府関係者および産業界の代表を迎え、クリーンエネルギー技術の移転の推進と移転における課題について議論することを目的として開催いたします。

  1. 日時:平成17年11月29日(火)13:00〜15:00

  2. 場所: COP11会議場内会議室 「Margaree River」 <Palais des Congres de Montreal, Canada>

  3. プログラム
【基調講演】
 ハーラン・ワトソン米国国務省地球環境問題特別代表
「アジア太平洋地域における技術協力の推進」
【パネルディスカッション】
 坂本 敏幸経済産業省 産業技術環境局 環境政策課 地球環境対策室長
 リー・リヤン中国国家発展改革委員会 上級主査
 トーマス・ウェーバージュピター・オキシジェン 副理事長
 櫻井 徳弥中部電力(株) 環境・立地本部 地球環境グループ長
 ビベック・クマルインド エネルギー資源研究所 研究員
【モデレーター】
 菊山 薫子(社)日本原子力産業会議 政策企画本部 第3グループリーダー

以上

* 欧州原子力学会(ENS)/北米ヤングジェネレーション主催ワークショップ

【日時】 平成17年12月5日(月)19:30〜21:00
【議題】解決策としての原子力を新たな視点で


* 国際原子力フォーラム(INF)との共催で各国政府代表団を招いてのレセプション

【日時】 平成17年12月7日(水)19:00〜21:00


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