日独原子力専門家会合 原子力の役割転換に期待 処分場選定が理解の鍵

2010年11月9日

 原産協会は10月28日、第17回日独原子力専門家会合(=写真)を青森県弘前市で開催した。
 両国の政府、電力、メーカー、研究機関等からの専門家計24名が個人の資格で参加し、両国の原子力政策・開発の現状、将来展望、燃料サイクルのバックエンドおよび耐震設計等について、情報・意見交換した。
 会合では、秋元勇巳・三菱マテリアル名誉顧問、マンフレッド・ポップ・カールスルーエ工科大学上級顧問が共同議長を務め、会合の後、共同議長声明を発表すると共に、記者会見した。

日独原子力専門家会合 原子力の役割転換に期待 処分場選定が理解の鍵