FNCA大臣会合 原発導入課題も研究 カザフとモンゴル新参加
アジア原子力協力フォーラム(FNCA)大臣級会合が11月18日、北京で開催された(=写真)。和田隆志・内閣府大臣政務官、陳・中国国家原子能機構(CAEA)主任、マレーシアのオンキリ科学技術・革新大臣、フィリピンのモンテホ科学技術大臣、ベトナムのティエン科学技術副大臣など、12か国の大臣級の代表が一堂に会した。日本からは、近藤原子力委員長、尾本原子力委員、梶田内閣府審議官、森山文科省審議官、中村内閣府参事官らも参加した。今後、FNCAは、新たな2つを含む10のプロジェクトと原子力発電導入国への効果的な協力を中心に計画を進めていく。以下に会合での合意の一部を紹介する。