原子力産業新聞

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2021年12月 国内外の主な動き

14 Jan 2022

【国内】

▽3日 経産省、福島第一の排気筒解体工事などで協力企業に感謝状授与

▽3日 外務省が韓国政府向けに福島第一のALPS処理水に関するTV会議説明会を開催

▽3日 環境省が復興に向けた未来志向の取組をたたえる「FUKUSHIMA NEXT」表彰式を初開催

▽4日 経産省他が東日本大震災発生から10年でシンポ、風評払拭に向け福島県産食材の紹介も

▽6日 岸田首相が国会で所信表明、需給を一体的にとらえた「クリーンエネ戦略」の推進を明言

▽6日 四国電力伊方3号機が2年ぶりに発電再開、司法判断への対応など経て

▽9日 FNCA大臣級会合がオンライン開催、研究炉・加速器利用で議論

▽9日 2020年度の温室効果ガス排出量、エネ起源CO2排出量とともに7年連続で減少

▽10日 農水省、英国が日本産食品の放射性物質輸入規制に関するパブコメを開始したことを発表

▽16日 経産省が「クリーンエネ戦略」策定に向け議論開始

▽21日 東京電力、福島第一のALPS処理水希釈放出設備設置で規制委に認可申請

▽22日 原電東海第二が特重施設に係る原子炉設置変更許可取得、BWRで初

▽23日 東北電力女川2号機が新規制基準適合性に係る工事計画認可を取得

▽24日 2022年度予算案が閣議決定、核燃料サイクル交付金で新規に約1億円計上など

▽24日 東京電力、福島第一のALPS処理水に関する設備検討に向けた地質調査を完了

▽28日 ALPS処理水の処分に関する閣僚会議が行動計画を取りまとめる、風評対策など

▽28日 原子力委が低レベル放射性廃棄物の処理・処分で見解、発生者責任など4原則示す

 

【海外】

▽1日 EDF、今後のEPR輸出を見据えチェコ、ポーランド、インド等の企業と協力協定締結

▽2日 加OPG社、ダーリントン発電所内で建設するSMRとしてGEH社の「BWRX-300」を選定

▽2日 英国政府、2030年代初頭の実証に向けた先進的原子炉プログラムにHTGRを選択

▽7日 ポーランドのシントス社と石油精製企業、SMRの建設・商業化に向けJV設立

▽8日 フィンランドのTVO、オルキルオト3号機の起動に向けた許可を申請

▽8日 フィンランド政府、SMR対応など現状に合わせ原子力法改正へ 

▽6日 米国の原子力発電所共同組合(USA)と韓国KHNP社が協力合意

▽11日 中国が知的財産権を保有する「華龍一号」の国内2基目となる福清6号機が福建省で初臨界、13日に山東省石島湾でHTR実証炉が送電網に接続

▽14日 米ニュースケール社がSMRの商業化を加速するため、未公開会社の買収を目的とする企業と合併

▽15日 オランダの新政権、連立合意文書に原子力発電所の新設を明記

▽16日 カザフがSMR建設の可能性評価でニュースケール社と覚書締結

▽15日 米貿易開発庁、ニュースケール社製SMRの導入に向けたウクライナの分析作業を支援

▽18日 台湾・蔡政権の政策信任に関する住民投票で原子力発電所の建設再開は否決

▽21日 フィンランドのオルキルオト3号機、欧州初のEPRとして初臨界達成

▽22日 ポーランドの原子力事業会社、同国最初の原子力発電所建設サイトとしてルビアトボ-コパリノ地点を選定

▽20日 インド、ロシア型PWRのクダンクラム6号機を本格着工

▽28日 中国海南省の昌江原子力発電所で「華龍一号」を採用した4号機が本格着工

▽30日 中国浙江省で「華龍一号」設計の三澳2号機が本格着工

▽30日 フィンランドのポシバ社が建設中の使用済燃料最終処分場で操業許可を申請

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