2022年1月 国内外の主な動き
14 Feb 2022
【国内】
▽6日 萩生田経産相がグランホルム米DOE長官とTV会談、SMRや高速炉などの協力に向け
▽6日 首都圏降雪に伴い東京電力管内の電力使用が97%にまで上昇、地域間の電力融通も
▽11日 原子力委が「原子力利用に関する基本的考え方」の改定に向け有識者ヒア開始
▽17日 通常国会開会、岸田首相が革新原子力も含む「クリーンエネ戦略」策定を改めて述べ18日には有識者懇談会を開催
▽19日 規制委、地層処分の概要調査地区選定を見据え火山現象など「考慮事項」検討案示す
▽20日 避難指示解除後の生活再建に向け双葉町で準備宿泊が始まる
▽20日 九州電力川内1・2号機の運転期間延長に関し、鹿児島県の検証分科会が始動
▽21日 NPTに関する日米共同声明が発出される、「核兵器のない世界」に向けて取り組んでいくことを確認
▽24日 四国電力伊方3号機が約2年ぶりに通常運転に復帰
▽24日 北海道大他が3000年までの南極氷床の変動を予測、気候変動に警鐘
▽26日 原子力機構他、米テラパワー社と高速炉開発協力で覚書
▽26日 原子力機構他、統合エネルギーシステムに関する5か国連携の国立研究所サミットに参加
▽27日 東京電力と日本原燃が福島第一廃止措置の技術協力で協定締結
▽31日 高浜2号機の安全対策工事が完了、1号機とともに40年超運転に向け特重施設整備へ
▽31日 福島第一2号機の燃料デブリ試験採取装置が原子力機構楢葉遠隔技術開発センターに到着
【海外】
▽ 1日 ECが持続可能な経済活動の分類枠組「EUタクソノミー」に原子力を含める方針表明
▽ 1日 世界で3基目の「華龍一号」である福清6号機が中国で送電開始
▽ 6日 米規制委、2020年6月に審査開始したオクロ社の超小型高速炉の建設・運転一括認可(COL)申請を情報不足で却下
▽ 7日 英国で46年稼働したAGRのハンターストンB-2号機が永久閉鎖
▽12日 仏EDF、建設中のフラマンビル3号機の燃料初装荷を2023年第2四半期に延期
▽12日 エジプト初の原子力発電所となるエルダバ発電所で3、4号機も建設許可を申請
▽13日 スロベニアで「使用済燃料の深掘削孔処分は重要オプションになる」との調査結果
▽14日 ブラジル、新規原子力発電所の立地点選定で政府が電力研究機関と協力協定
▽17日 ベルギー規制当局、条件付きで新しい原子力発電所の2025年以降の運転継続を支持
▽20日 スウェーデンのOKG社、オスカーシャム原子力発電所で製造した余剰水素を市場販売へ
▽20日 アルメニア、唯一の原子力発電所(1号機は閉鎖、2号機のみ稼働中)の原子炉増設に向けロシアと合意
▽21日 米WH社、ポーランドでのAP1000建設に向け同国の関係企業10社と戦略的連携合意
▽24日 米エネ省、使用済燃料輸送車両のプロトタイプ試作と試験で産業界からの提案を募集
▽25日 ロシア、建設中の多目的高速中性子研究炉(MBIR)で炉内機器の試験組立を実施
▽27日 スウェーデン政府、SKBの使用済燃料最終処分場計画に建設許可発給へ
▽27日 英国政府、サイズウェルC原子力発電所建設計画の継続で1億ポンドの支援提供を発表
▽27日 米WH社、U235の濃縮度が6%の試験用燃料集合体をボーグル2号機に装荷へ