米ボーグル4号機 送電開始
06 Mar 2024
ボーグル4号機 ©Georgia Power
米国のA.W.ボーグル原子力発電所4号機(PWR、125万kW)が3月1日、送電網に接続し、送電を開始した。同機は2月14日に初臨界を達成している。
ボーグル発電所では、3-4号機としてウェスチングハウス社製AP1000を2基増設する計画で、3号機は2023年7月に営業運転を開始している。
4号機では今後、起動試験を継続する。同機の共同所有者であるジョージア・パワー社によると、今年第2四半期(4~6月)に営業運転を開始する見込みだ。
ボーグル3、4号機はジョージア州内の4社が共同所有しており、サザン・カンパニーの子会社であるジョージア・パワー社が同プロジェクトに45.7%出資、オーグルソープ電力とジョージア電力公社(MEAG)、およびダルトン市営電力がそれぞれ30%と22.7%、および1.6%出資、サザン・カンパニーの子会社のサザン・ニュークリア社が運転する。