2020年3月 国内外の主な動きと運転実績
13 Apr 2020
☆3月の主な動き☆
【国内】
▽2日 ITER「幅広いアプローチ活動」、新たなフェーズに向け日欧共同宣言署名
▽4日 九州経済連合会エネ戦略で提言、「再稼働の先行アドバンテージ」を強調
▽5日 政府・未来投資会議、環境・エネ問題で「大所高所からの骨太のビジョン」検討へ
▽7日 「福島水素エネ研究フィールド」が浪江町に開所、太陽光発電を用いた世界最大級のプラント
▽10日 消費者庁風評調査、食品の産地を気にする人で「放射性物質の含まれていない食品を買いたいから」が震災後最少に
▽11日 福島第一事故から9年、東京電力社長が訓示「復興と廃炉の両立」を強調
▽17日 原子力文化財団が世論調査結果発表、原子力に対する考え方が「ややポジティブ側」に変動と分析
▽18日 規制委、東北電力女川1号機と九州電力玄海2号機の廃止措置計画を認可
▽20日 福井県「原子力災害制圧道路」が完成、原電敦賀と「もんじゅ」の行来が短縮し観光振興も
▽24日 文科省が放射線教育に関する調査結果発表、副読本の活用状況も
▽25日 規制委、原子力機構「HTTR」の新規制基準適合性で「審査書案」取りまとめ
▽27日 東京電力が福島第一廃炉で向こう10年の中長期実行プラン示す、地元企業を通じた復興支援策も
▽31日 「福島ロボットテストフィールド」が全面開所
【海外】
▽2日 世界初の「華龍一号」設計の福清5号機で温態機能試験が完了
▽2日 米国防総省、超小型炉の原型炉建設と実証に向けコメント募集
▽5日 米原子力発電所の2019年の安全性パフォーマンス評価、全ユニットが最良カテゴリーに
▽6日 米ピーチボトム2、3号機に規制委が2回目の運転期間20年延長を承認、米国で2件目
▽6日 インド原子力省の常設委、原子力拡大計画で国産加圧重水炉の建設を推奨
▽9日 米国防総省、超小型原子炉原型炉の設計契約でWH社など3社を選定
▽9日 欧州の原子力企業7社、EUのタクソノミー報告に対し原子力の評価で専門家Grの設置を要請
▽10日 米BWXT社、エネ省が開発中の超小型炉用にTRISO燃料の製造契約獲得
▽10日 米規制委、ホルテック社の集中中間貯蔵施設の建設計画審査で「環境影響面の問題なし」と報告
▽13日 米ビーバーバレー原子力発電所の事業者が2年前の早期閉鎖予告を撤回
▽17日 米オクロ社、先進的SMRで初の建設・運転一括認可(COL)を規制委に申請
▽19日 英ロールス・ロイス社、トルコで同社製SMRを建設する可能性調査でトルコ国営電力と覚書
▽20日 米NEI、パンデミック時の燃料交換など原子力発電所への支援をエネ省長官に要請
▽22日 IEA事務局長:「コロナウイルス危機に際しすべての発電設備オプション維持が重要」
▽23日 仏電力、コロナウイルスの影響で原子力による今年の目標発電量を下方修正へ
▽25日 IAEA、様々なSMRの経済性評価で3年計画の協働研究 開始
▽25日 チェコ電力、ドコバニ原子力発電所での2基増設で立地許可を申請
▽26日 EDFエナジー社、コロナウイルスの影響でサイズウェルC原子力発電所の「開発合意書」の申請書提出を延期
▽26日 ロシア、国内外で運転・建設中の原子力発電所におけるコロナウイルス対策でさらなる警戒強化
▽30日 IAEA、コロナウイルスによる感染拡大時の緊急時支援演習を実施