2020年5月 国内外の主な動きと運転実績
09 Jun 2020
【国内】
▽1日 政府、浜通りの産業集積に向け福島県作成の新たな「重点推進計画」を認定
▽2日 エネ庁が福島第一処理水の取扱いに関し3回目の意見聴取、経団連他
▽13日 規制委、六ヶ所再処理工場について新規制基準に「適合」との審査書案まとめる
▽13日 福島第一2号機の使用済燃料プール調査に向け水中ROV訓練開始、ロボットテストフィールドで
▽15日 NTTがITER機構と包括連携協定を締結、情報通信技術分野で協力
▽20日 九州電力川内2号機が定期検査入り、「特定重大事故等対処施設」設置期限満了を迎え
▽20日 文科省作業部会が「もんじゅ」サイトを活用した試験研究炉で議論、2022年度の詳細設計目指す
▽21日 宮城県が女川原子力発電所に係る住民避難で検証結果まとめる
▽22日 関西電力が美浜3号機事故を踏まえた原子力の安全性向上で、2020年度からのロードマップを新たに策定
▽27日 エネ庁が夏の電力見通し発表、供給予備率は確保されるもコロナ影響を注視
▽28日 学術会議が安全と安心の関係をテーマにシンポ
▽29日 東京電力、福島第二4基の廃止措置計画を規制委に認可申請
【海外】
▽6日 米規制委、使用済燃料の中間貯蔵施設建設計画について環境影響声明書案を発行
▽7日 EU司法裁・法務官が見解:司法裁は英国の国家補助問題でオーストリアの控訴を棄却すべき
▽7日 英国政府の世論調査で「CO2排出量実質ゼロ」の概念をある程度理解は35%
▽11日 IAEAが加盟国から2,200万ユーロの拠出受け新型コロナ対策支援
▽12日 米国で建設中のボーグル3号機、原子炉容器に「一体化上部カバー」の据え付け完了
▽12日 米規制委、SMR等の緊急時対応要件策定に向け提案中の規則でパブコメ募集
▽14日 米エネ省、予算2億3千万ドルで先進的原子炉実証プログラムを開始
▽14日 米X-エナジー社、自社製TRISO燃料の性能確認でMITと協力
▽18日 ウクライナ、3発電所の使用済燃料の集中中間貯蔵施設を9月末までに完成へ
▽19日 建設中のUAEバラカ発電所 4号機の冷態機能試験が完了
▽21日 米規制委 委員の欠員ポスト埋まる
▽22日 ロシアの海上浮揚式原子力発電所が営業運転開始
▽22日 スロベニア政府、2基目の原子炉建設について遅くとも2027年までに決定へ
▽26日 カナダNWMO、深地層処分場の二つ目の建設候補地点でもフィールド調査実施へ
▽27日 EDFエナジー社、英サイズウェルC原子力発電所の建設に向け開発合意書を申請
▽28日 チェコ政府、ドコバニ原子力発電所増設計画で総工費の7割融資へ
▽28日 米エネ省の長官、原子力における米国の競争優位性回復について専門誌で説明