【短信】成長戦略の実行計画まとまる、原子力は「技術的に確立した脱炭素技術」と
03 Dec 2020
政府の成長戦略会議は12月1日、「実行計画」を取りまとめた。菅政権のもと、(1)2050年カーボンニュートラルに向けたグリーン成長戦略、(2)ポストコロナに向けた企業改革の支援、(3)中小企業の足腰を強くするための支援強化--を柱に経済の好循環を目指すもの。
原子力については、「技術的に確立した脱炭素技術として、持続的な原子力の利用システムを構築する」とされている。
エネルギー基本計画の見直し開始や、菅首相の「2050年カーボンニュートラル」の表明を受け、与党内ではエネルギー政策に関する議論が活発化しつつある。