原子力産業新聞

国内NEWS

2021年11月 国内外の主な動き

13 Dec 2021

【国内】

▽6日 NUMOの新たな地層処分展示車「ジオ・ラボ号」の出展が開始、全国各地の巡回へ

▽8日 政府「新しい資本主義実現会議」が緊急提言、クリーンエネ戦略策定も

▽10日 萩生田経産相がIAEA会議でメッセージ、福島第一原子力発電所事故で得た教訓の発信は「わが国の責務」と

▽11日 近畿大原子炉「UTR-KINKI」が臨界到達60周年

▽12日 東芝が3つの独立会社への戦略的再編を発表

▽17日 東京電力が福島第一ALPS処理水の海洋放出に係る放射線影響評価を発表

▽17日 関西電力高浜4号機で用いるMOX燃料のフランスからの輸送が完了

▽22日 原子力委が医療用RIの製造・利用で検討開始、年度内にアクションプラン策定

▽25日 東京電力が福島第一1号機の燃料デブリ取り出しに向け、年明けにも水中ロボを投入し調査に入る計画を示す

▽25日 日本原燃が六ヶ所再処理工場他の設備工事計画認可取得に向け体制強化策示す

▽25日 東京電力が福島第一凍土壁で「凍結していない箇所」の確認を発表、止水壁の試験的設置へ

▽26日 エネ庁が「2020年度のエネルギー起源CO2排出量9.7億トン」と発表、震災後初めて10億トンを下回る

▽30日 四国電力伊方発電所で使用済燃料乾式貯蔵施設の現地工事が開始

▽30日 葛尾村で帰還に向けた準備宿泊開始、帰還困難区域では初

 

【海外】

▽4日 UAEでバラカ3号機の建設工事が完了、運転認可の取得に先立ち国際機関らが評価作業実施へ

▽2日 フラマトム社、事故耐性燃料(ATF)を100%の燃料集合体を米カルバートクリフス原子力発電所に納入

▽ 6日 中国で2基目の「華龍一号」、福清6号機で燃料の初装荷を開始

▽9日 英政府、ロールス・ロイス社グループのSMR開発企業に2.1億ポンドのマッチングファンド資金提供

▽9日 仏マクロン大統領が国内で数10年ぶりに原子炉新設を再開すると表明

▽7日 ウクライナのフメルニツキ3号機の完成に向け、WH社チームが詳細点検等の実務作業を開始

▽8日 カナダ・テレストリアル社が委託した調査報告書:「カナダ製の第4世代SMRはカナダ経済に大きな利益もたらす」

▽11日 中国の小型モジュール式HTR、ツインユニットの2基目が臨界条件達成

▽15日 米国で原子力への支援を盛り込んだ超党派のインフラ投資法案が成立

▽17日 英ロールス・ロイスSMR社、開発したSMRで設計認証審査を申請

▽17日 米ニュースケール社、同社製SMRを組み込んだプロディジー社の海洋原子力発電所建設に向け協力覚書を締結

▽18日 米サザン社、溶融塩高速炉開発に向け実験炉をアイダホ国立研究所(INL)で建設するための協定をエネ省と締結 

▽22日 フメルニツキ原子力発電所でのAP1000建設でウクライナの原子力発電公社とWH社が契約締結 

▽22日 米ホルテック社、SMRの世界市場での建設目指し、韓国の現代建設と事業協力契約を締結 

▽18日 米エネ省の先進的原子炉開発支援、自治連邦区プエルトリコでのSMR立地調査含め850万ドル提供

▽25日 ルーマニア、チェルナボーダ3、4号機の完成に向け最初の契約をCANDUエナジー社と締結

▽25日 米原子力学会、加州知事宛にディアブロキャニオン発電所の閉鎖計画に再考促す声明文を発表 

▽30日 米エネ省、地元の合意に基づく使用済燃料の中間貯蔵に向け関係自治体らに情報提供を依頼

▽30日 IEA、仏国の政策レビューで原子力の削減時期を見極めるよう勧告

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