2020年8月 国内外の主な動きと運転実績
14 Sep 2020
【国内】
▽1日 宮城県が東北電力女川原子力発電所2号機再稼働に関する住民説明会を開始(~19日)
▽3日 原産協会が総会開催、今井会長「温室効果ガスを排出しない原子力発電」の必要性を強調
▽13日 寿都町が高レベル放射性廃棄物処分の文献調査応募を検討していることが明らかに
▽21日 日本原燃が六ヶ所再処理工場のしゅん工時期を2021年度上期から2022年度上期に変更
▽21日 エネ庁、高レベル放射性廃棄物処分の国際ラウンドテーブル報告書(OECD/NEA)を公開
▽25日 梶山経産相が高レベル放射性廃棄物処分は「必ず実現しなければならない」と重要性を強調
▽26日 規制委、帰還困難区域の避難指示解除拡大に向け土地活用を主目的とした放射線防護対策案を了承
▽26日 規制委、日本原燃高レベル放射性廃棄物管理施設について新規制基準適合性で変更許可発出
▽26日 東京電力が「浜通り廃炉産業プロジェクト室」の10月設置を発表、復興と廃炉の両立に向け
▽27日 福井県が新型コロナウイルス感染症対策を含めた原子力防災訓練実施
▽31日 2019年度版原子力白書がまとまる、「原子力分野を担う人材の育成」を特集
▽31日 福島県の有識者委員会が2011~18年度の妊産婦調査で、早産率や先天異常の発生率は「全国的平均と大きく変わらない」と評価
▽31日 東芝エネシステムズが韓国ソウル大学病院より重粒子線がん治療装置を受注と発表
【海外】
▽1日 UAE、アラブ初の商業炉バラカ1号機の起動を発表
▽4日 米エネ省のアイダホ研、月面探査用の原子力発電技術開発で情報依頼書の発出を発表
▽3日 米USNC社のSMR開発で韓国原研と現代エンジニアリングが7月に協力協定締結
▽6日 英ナショナル・グリッド社、ヒンクリーポイントCと変電所を結ぶ最初の鉄塔を一年後に設置へ
▽6日 TVEL社の子会社、2022年にトルコのアックユ1号機に燃料装荷機納入へ
▽7日 ベラルーシ初の商業炉、ベラルシアン1号機で燃料の装荷を開始
▽8日 中国の田湾5号機が送電開始
▽11日 米X-エナジー社、開発中の小型高温ガス炉「Xe-100」でカナダのベンダー審査に向けて作業を開始
▽14日 カナダのNWMO、使用済燃料を処分場まで輸送する計画について意見募集開始
▽13日 フィンランドのロビーサ発電所、2回目の運転期間延長を念頭に環境影響評価開始
▽19日 UAE初の商業炉、バラカ1号機が送電開始
▽20日 加ブルース・パワー社とカメコ社が次世代原子力技術センターを起ち上げ
▽20日 米ホルテック社のSMR設計、カナダ安全委のベンダー審査で第1段階をクリア
▽25日 WNAは「2019年に原子力で過去2番目の発電量を 達成」と発表
▽26日 ロスアトム社、シベリア化学コンビナートでレミックス燃料集合体の製造へ
▽26日 米エクセロン社、経済的理由でイリノイ州の2つの原子力発電所を早期閉鎖へ
▽27日 テラパワー社とGEH社、ナトリウム高速炉技術による発電・貯蔵システムの開発開始
▽28日 フィンランドのオルキルオト3号機の運転開始がさらに遅れ2022年2月に
▽28日 ニュースケール社製SMR、設計認証取得に向け米規制委の技術審査をパス