2020年12月 国内外の主な動きと運転実績
14 Jan 2021
【国内】
▽1日 政府・成長戦略の実行計画まとまる、原子力は「確立した脱炭素化技術的」と
▽4日 大阪地裁で関西電力大飯3、4号機の設置変更許可を取り消す判決(17日に国が大阪高裁に控訴)
▽8日 原子力機構の核不拡散・核セキュリティ総合支援センターが設立10周年シンポ、学生も交え議論(~9日)
▽9日 規制委、日本原燃のMOX燃料加工工場に係る新規制基準適合性審査で事業変更許可
▽10日 アジア原子力協力フォーラム(FNCA)大臣級会合がオンライン開催、グロッシーIAEA事務局長の講演も
▽15日 経団連が2050年カーボンニュートラル実現に向け決意・アクションを表明、「原子力は不可欠」と
▽16日 日本原燃がMOX燃料加工工場のしゅん工時期を2024年度上期に変更
▽17日 電事連が新たなプルサーマル計画を発表、2030年度までに少なくとも12基で実施
▽19日 双葉町で「福島イノベーションコースト構想」の将来について考えるシンポ開催、加藤官房長官も出席
▽21日 エネ調基本政策分科会が原子力利用に関し議論、新増設・リプレースの検討を求める意見も
▽14日 日本原燃が六ヶ所再処理工場他の設計・工事計画認可で初回申請
▽25日 経産省が2050年カーボンニュートラルに向けグリーン成長戦略策定、SMRや高温ガス炉の工程表も示す
▽25日 政府原子力災害対策本部、帰還困難区域(特定復興再生拠点区域外)の土地活用に向けた新たな避難指示解除の仕組みを決定
▽28日 原子力委員会が年度末に期限を迎える原子力立地地域振興特別措置法に関し「延長が必要」との見解示す
【海外】
▽2日 英国政府、プロトタイプ核融合発電所の受け入れ自治体を募集
▽7日 ロールス・ロイス社、民生用I&C系事業をフラマトム社に売却へ
▽9日 IEAとOECD/NEAが発電コスト予測の分析:既存炉の運転期間延長に大きな経済性
▽9日 建設中の米ボーグル3号機 初装荷燃料が到着
▽11日 米ケイロス社、テネシー州でフッ化物塩冷却高温炉の試験炉建設へ
▽11日 ベルギーのトラクテベル社、SMR事業を重点推進へ
▽14日 英国政府、サイズウェルC発電所建設計画でEDF社と交渉開始へ
▽16日 米エネ省、先進的原子炉実証プログラムで追加支援の5設計を選定
▽16日 フィンランドTVOの株主、オルキルオト3号機の完成に向け4億ユーロの追加融資を承認
▽18日 カナダ政府、SMR開発で国家行動計画を公表
▽21日 ロシア企業、フィンランドの新設計画に必要な設計書類を事業者側に提出
▽21日 チェコ政府、使用済燃料の処分場建設で最終候補地を4地点に絞り込む
▽22日 米エネ省の先進的原子炉実証プログラム、開発初期段階の3設計を追加支援
▽24日 ロスアトム社、ロシア極東サハ共和国で建設予定SMRの電力売買契約条件で合意
▽31日 スウェーデンのリングハルス1号機が永久閉鎖
▽31日 英国政府、ホライズン社の新設計画に対するDCO発給の可否判断を4月末まで再延期
▽31日 中国、「華龍一号」で新たに三澳1号機を本格着工