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復興庁、福島の魅力を紹介するゲーム「ふくしま旅スゴ」を公開

03 Feb 2021

「ふくしま旅スゴ」の画像、?の箇所に止まるとクイズが出題される(復興庁ホームページより引用)

復興庁は1月28日、福島の魅力を紹介するとともに放射線の基礎知識を啓発するすごろくゲーム「ふくしま旅スゴ」をウェブサイトで公開した。

「『風評の払拭』に向けて」をテーマに、復興に取り組む人たちへのインタビューや福島県産の農産物・酒を紹介する現地レポートなどのコンテンツを集めた特設サイト「タブレット先生の 福島の今」に新しく加わったもの。放射線に関する理解に向けては、これまでもクイズを通じた解説や学生が製作した絵本教材による動画を掲載しており、「知ってもらいたいことを、親子で楽しめるようにわかりやすくまとめる」工夫を図ってきた。

このほど公開されたすごろくゲームは、福島県内59市町村を巡る旅をモデルとしており、各市町村の名所・特産品や放射線に関するクイズ(三者択一形式)に答えながらゴールを目指すというもの。地域ごとに分かれた17のステージからなり、例えば、浜通り地域のステージでは、「富岡町の桜並木」の本数や「なみえ焼きそば」に入れる具材などが出題される。正解するとクイズに因んだ「映えスポットの写真」を獲得。各ステージとも全4問のクイズは正解数を繰り越し何度もチャレンジでき、ステージクリア者にはオリジナルの「赤べこ」キャラクターの賞品が与えられる。

今回の「ふくしま旅スゴ」のウェブ公開について、平沢勝栄復興相は、「大変親しみやすい」などと述べ、ゲームやインターネットを活用した風評払拭の取組に期待を寄せている。

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