原子力産業新聞

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米ボーグル4号機 送電開始

06 Mar 2024

桜井久子

ボーグル4号機 ©Georgia Power

米国のA.W.ボーグル原子力発電所4号機(PWR125kW)が31日、送電網に接続し、送電を開始した。同機は214日に初臨界を達成している。

ボーグル発電所では、3-4号機としてウェスチングハウス社製AP10002基増設する計画で、3号機は20237月に営業運転を開始している。

4号機では今後、起動試験を継続する。同機の共同所有者であるジョージア・パワー社によると、今年第2四半期(46月)に営業運転を開始する見込みだ。

ボーグル34号機はジョージア州内の4社が共同所有しており、サザン・カンパニーの子会社であるジョージア・パワー社が同プロジェクトに45.7%出資、オーグルソープ電力とジョージア電力公社(MEAG)、およびダルトン市営電力がそれぞれ30%22.7%、および1.6%出資、サザン・カンパニーの子会社のサザン・ニュークリア社が運転する。

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