原子力政策推進活動
理事長メッセージ『川内原子力発電所1号機の再稼働にあたって~基本に立ち返り、国民と共に~』
https://www.jaif.or.jp/president_column50_150714/
国際協力活動
「第2回日仏ビジネス交流イベント」を開催
原産協会は7月9日、在日フランス大使館企業振興部-ビジネスフランスと連携し、「第2回日仏ビジネス交流イベント」を開催しました。今回のイベントは、日仏双方の原子力関連企業の交流・連携促進を目的に実施したもので、2013年10月に東京で開催したイベントに続く第2回目の開催となりました。
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/international/2nd-jpfr-business-meeting/
ロシア・ATOMEXPO-2015参加およびシベリア化学コンビナート(SGChE)視察に伴う訪問団報告書を掲載しました。
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/cms_admin/wp-content/uploads/2015/06/atomexpo-2015sgche_report.pdf
会員との連携活動
2015年度第2回原産会員フォーラムを開催
当協会は7月7日、「2015年度第2回原産会員フォーラム」を東京霞ヶ関の東海大学校友会館で開催し、中部大学 中部高等学術研究所 国際GISセンター長で教授の福井弘道氏から「オフサイトの原子力防災対策-自然災害など広域複合災害への対応を考える-」と題して原子力災害を含む大規模複合災害への対応の要点についてご説明いただくとともに、環境問題、複合広域災害、地球温暖化など地域から地球レベルの様々なリスク(問題複合体)を対象とするデジタルアース共同利用・共同研究拠点(地球の危機管理システムの構築)や産官学の協同による国際災害支援基地構想についてご紹介いただきました
講演会には約60名の会員が参加され、質疑応答も行われました。
講演資料は当協会の会員専用ページに掲載しております。
https://www.jaif.or.jp/member/login.php
情報発信・出版物・会合等のご案内
米国の原子力政策動向「米国の使用済燃料を巡る動向について」を掲載しました。
当協会国際部より「米国の使用済燃料を巡る動向について」を掲載しました。
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/us-trend_spent-fuel-policy/
輸送・貯蔵専門調査会 第70回定例会合を開催
当協会は7月14日、「輸送・貯蔵専門調査会 第70回定例会合」を虎ノ門琴平タワー会議室で開催しました。今回は以下の3つのテーマについて、本分野の第一人者の方々からご講演いただきました。
1)科学コミュニケーションとは何か -原子力 信頼回復はできるのか?-
2)英国RAMTRANS2015及び米国Used Fuel Management 2015国際会議報告
3)海外での大型機器輸送について
定例会には約40名の輸送・貯蔵専門調査会の会員が参加され、講演後には活発な質疑応答も行われました。
本活動にご関心のある方は、以下をご覧戴き、会員登録願えれば幸いです。
https://www.jaif.or.jp/manpower/yuso/
ホームページの最新情報
*国内、海外ニュースは毎週および随時更新しております。
・「第2回日仏ビジネス交流イベント」を開催(7/15)
・理事長メッセージ『川内原子力発電所1号機の再稼働にあたって~基本に立ち返り、国民と共に~』(7/14)
・「米国の使用済燃料を巡る動向について」(7/14)
・ロシア・ATOMEXPO-2015参加およびシベリア化学コンビナート(SGChE)視察に伴う訪問団報告書(6/29)
・福島第一原子力発電所の状況(随時)
・「日本の原子力発電所の運転・建設状況」を掲載(随時)
原産協会役員の最近の主な活動など
[高橋理事長]
7/7(火) 2015年度第2回会員フォーラム(東海大学校友会館)
7/14(火) 輸送・貯蔵専門調査会(於:琴平タワー3F会議室)
7/23(木) プレスブリーフィング(於:琴平タワー3F 会議室)
7/27(月) 日台原子力専門家会合(於:原産協会 会議室)
[佐藤常務理事]
7/3(金) 文科省 核融合科学技術委員会 JAEA那珂核融合研究所視察
7/7(火) 2015年度第2回会員フォーラム(東海大学校友会館)
7/14(火) 輸送・貯蔵専門調査会(於:琴平タワー3F会議室)
7/21(火) 放射線障害防止中央協議会理事会(於:原子力安全技術センター)
7/22(水) 核融合エネルギーフォーラム運営会議(於:航空会館)
7/23(木) プレスブリーフィング(於:琴平タワー3F 会議室)
7/27(月) 日台原子力専門家会合(於:原産協会 会議室)
げんさんな人達(原産協会役・職員によるショートエッセイ)
◇NO BASEBALL, NO LIFE◇
初めてプロ野球の試合を見たのは小学2年生の時であったと記憶している。人口2万人弱、人よりサラブレッドの方が多い北海道の田舎町に2軍とはいえ、巨人vs大洋のプロの試合が見れるということで大盛況であった。巨人の先発には定岡正二氏、大洋のクリーンアップにはオバQこと田代氏と、後に1軍で活躍する選手も出場していた。もっとも定岡氏は、試合前のウォーミングアップでどこかを痛めたらしく、結局、試合には登板しなかったのだが・・・。
1軍の試合を初めて見たのは、昭和54年の後楽園球場(まだ、東京ドームではない)で、またしても巨人vs大洋であった。この年、東京で開催されていた宇宙博にどうしても行きたくて、親にせがんで無理やり東京まで連れてきてもらった際に、折角ということでナイター観戦にも連れて行ってもらったのであるが、幸運にも筆者と誕生日が同じである世界の王貞治氏のホームランを生で見ることができたのは、非常に嬉しい記憶として残っている。
ここまで読んで頂いた方は、筆者は巨人ファンかと思われたかもしれないが、実は根っからの虎党である。一時期ライオンズファンに流れたことがあるが、これはマイ・フェイバリットであった田淵幸一氏が移籍した為である。
さて、時は大きく流れ、自分の息子が少年軟式野球チームに入ることとなり、私自身にとっても、野球は観るものから参加するものへと大きく様変わりをすることとなった。息子の所属するチームは、結成から50年を超える歴史あるチームではあるが、指導陣は皆、ボランティアでやってもらっており、父母も大なり小なり運営に参加することで成り立っている。ホームグラウンドも、山中の空き地を借り受け、先人達が自前で整地し、フェンスやベンチを作りグラウンドに仕上げたというまるでフィールド・オブ・ドリームスの世界である。
最初は、グラウンドのトンボ掛けや草抜き、試合前のライン引き等での参加であったのが、徐々に塁審を任され、いつのまにか練習試合やローカル試合ではあるが、主審を任されるまでに至っている。審判を行なう為に、地域の野球連盟が主催する講習や自前でルールブックや審判のハンドブックを購入し勉強もしているが、TVのプロ野球中継でもついつい、審判の立ち位置に目がいってしまっていたりする。
子供たちの一生懸命なプレイを最も近くで見られるのは審判の特権であるが、反面、興奮を抑え、冷静に、子供たちが安全にプレイすること、かつスムーズな試合運びを心がけてグラウンドに立たなければならず、自分の子供が出てる試合は、審判ではなく客席で大声で叱咤激励していたいなと思うこともあったりする。
多い時には、1日3試合の審判をすることもあるが、特に低学年の試合では、主審の姿勢は低く屈まなければならないので、シーズン初めなどは、試合翌日に太ももの裏が筋肉痛でパンパンになり、運動不足が露見してしまう。なお、審判を行なうようになってから、シーズン中は、行きつけの鍼灸院で、患者の中で2番目に黒いとからかわれるようになってしまっている。ちなみに1番黒いのは大工さんとのこと。
今、正に野球シーズン真っ盛りであり、帰宅後の冷えたビールを楽しみにしながら、今週末もグラウンドに立っていることであろう。(T.N)