原子力政策推進活動
中学校理科教員の全国大会にブース出展
当協会は、2015年8月6日(木)、7日(金)、富山で開催された全国中学校理科教育研究会(全中理)の全国大会に、北陸原子力懇談会(北陸原懇)、中部原子力懇談会(中原懇)と共同でブース出展し、授業で使える放射線教育教材を紹介しました。
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/zenchuri-toyama-exhibition/
「Japan-IAEA Joint原子力エネルギーマネジメントスクール2015」の開催報告
当協会は、東京大学原子力専攻・原子力国際専攻、日本原子力研究開発機構、原子力国際協力センターと主催、IAEA共催で「Japan-IAEA Joint原子力エネルギーマネジメントスクール」を6月1日~6月17日の2週間半にわたり、東京(6月1日~5日、6月15日~17日)と茨城県東海村(6月8日~12日)で開催しました。本スクールは,原子力発電新規導入国ならびに日本の若手リーダーの育成を目的しており、今回で4回目の日本開催です。
今年度は、講演を中心に東京大学(本郷キャンパス)で実施し、原子力施設見学を中心に茨城県東海村にて実施しました。講義内容は、エネルギー政策、原子力安全、原子力プロジェクトの進め方など広範にわたり、原子力プロジェクトのマネジメントを担う人材の育成を意識したものでした。研修成果は、修了試験により確認されました。
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/management-school2015/
国際協力活動
「日台原子力専門家会合」を開催(2015.7.27)
原産協会は7月27日、日本の原子力規制委員会との「第一回日台原子力規制情報交換会議」に参加するため来日した台湾の行政院原子能委員会をはじめとする原子力関係者と「日台原子力専門家会合」を開催しました。会合では、福島第一原子力発電所事故後の対策等、原子力安全向上に資する日台双方の取組みについての発表と意見交換が行われました。
台湾側からは、原子能委員会、中華核能学会、核能研究所、台湾電力公司、台湾核能級産業発展協会などから24名が、また、日本側からは関係機関より約40名が参加しました。
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/taiwan-nuclear-mission2015/
情報発信・出版物・会合等のご案内
「最近の原子力国際動向」を掲載しました。
当協会国際部より「最近の原子力国際動向」を取りまとめました。
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/cms_admin/wp-content/uploads/2015/08/recent-world-npp-trend.pdf
「ブラジルの原子力発電開発」を掲載しました。
当協会国際部より「ブラジルの原子力発電開発」を取りまとめました。
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/data/data-oversea/brazil/
英国・原子力関連イベント開催のお知らせ
現在、既存の原子力発電所の廃止措置を積極的に進めつつ、新規建設にも注力している英国において本年11月と来年1月に、下記3件のイベントが開催されます。どのイベントも、英国の業界キープレイヤーと会うことができ、同国の知見や技術に対する理解を深めていただける絶好の機会です。
1.英国原子力廃止措置機関(Nuclear Decommissioning Authority: NDA)
サプライヤー・イベント
日時および場所:2015年11月1日(日)~5日(木)於・マンチェスター
内容:セミナー、サイト訪問および英国企業との個別ミーティング
2.Energy Industries Council (EIC) Connect – Energy 2015(http://www.the-eic.com/EICConnect/Energy/AbouttheEvent.aspx)
日時および場所:2015年11月24日(火)~25日(水)於・マンチェスター
内容:セミナー、企業紹介、展示会および英国企業との個別ミーティング
3.第5回英国貿易投資総省(UK Trade & Investment: UKTI)英国民生用原子力ショーケース
日時および場所:2016年1月19日(火)~21日(木)於・ロンドン
内容:セミナーおよび英国企業との個別ミーティング
問い合わせ先:
駐日英国大使館・荻原澄恵 様
E-mail:sumie.ogiwara@fco.gov.uk
※9月15日(火)までにお問い合わせ下さい。
ホームページの最新情報
*国内、海外ニュースは毎週および随時更新しております。
・中学校理科教員の全国大会にブース出展(8/24)
・「最近の原子力国際動向」(8/21)
・「日台原子力専門家会合」を開催(2015.7.27)(8/12)
・「Japan-IAEA Joint原子力エネルギーマネジメントスクール2015」の開催報告 (8/11)
・「ブラジルの原子力発電開発」(8/5)
・福島第一原子力発電所の状況(随時)
・「日本の原子力発電所の運転・建設状況」を掲載(随時)
げんさんな人達(原産協会役・職員によるショートエッセイ)
◇ミャンマーの魅力◇
2011年に民主化を果たし、近年急激な経済改革が進むミャンマー。かつての首都ヤンゴン、さらにミャンマー随一のビーチリゾート、ガパリの魅力を写真でいくつかご紹介します。
【ヤンゴン】
ヤンゴンはミャンマーのかつての首都で、昔はラングーンと呼ばれていました。日本からはANAの直行便が飛んでおり、8時間で到着します。
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ヤンゴンの街並み |
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ボージョーアウンサン・マーケット
ヤンゴン最大のマーケット。お土産屋や宝石屋等が立ち並ぶ、ヤンゴン観光の定番。
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シュエダゴン・パヤー
ミャンマーで一番有名な寺院。寺院は金ピカで、仏陀は大きくてカラフル。
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ヤンゴン大学
かつてアジア一と言われた名門大学。軍事政権の間閉鎖されていたが、2013年に学部教育を再開。
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アウンサンスーチー氏が軟禁されていた自宅の門(左)
アウンサンスーチー党首の国民民主連盟(NLD)本部前(右)
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日本人墓地
「ビルマの竪琴」の主人公・水島上等兵のモデルとなった故・中村一雄氏の墓石(右)
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【ガパリ】
ガパリはヤンゴンから国内線で約1時間(直行便の場合)。ミャンマー随一のビーチリゾートで、かつてイギリス植民地時代に、イタリア人がナポリを偲んでナポリビーチと名付け、ミャンマー風に発音して「ガパリ」と呼ばれるようになったそうです。
物売りや客引きのほとんどいない静かなビーチでしたが、近年外資系による開発が進んでおり、いつまでこののんびりとした雰囲気が保たれるのか心配です。
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国内線・エアバガン(左)と、ガパリの玄関口サンドウェ空港(右) |
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青い海とフルーツを売る地元の女性 |
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海に沈む夕陽とガパリビーチの夕焼け |
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ココナッツに入ったミャンマーカレーとミャンマービール |
開発が急激に進むミャンマーですが、まだ田舎らしさの残る今のうちにぜひ訪れてはいかがでしょうか。
(Y.W.)