原子力政策推進活動
日本原子力産業協会「原子力新年の集い」今井会長挨拶
https://www.jaif.or.jp/chairmans-new-year-message2017/
2017年の年頭にあたり
https://www.jaif.or.jp/president-new-year-message2017/
理事長メッセージ 英国との廃炉および新規建設における協力促進に向けて~日英原子力産業フォーラムを開催して~
https://www.jaif.or.jp/president_column69_170119/
理事長コメント 玄海原子力発電所3、4号機の審査書の了承について
https://www.jaif.or.jp/president_column68_170118/
理事長メッセージ 原子力発電による温室効果ガス排出量削減への期待
https://www.jaif.or.jp/president_column67_161227/
2017年世界原子力大学(WNU)・夏季研修への派遣支援者募集について
当協会では国内外で活躍・貢献できる若手リーダーの育成に資する目的で「向坊隆記念国際人育成事業」を展開して
います。
本事業の一環として、原子力に携わる日本の若手技術者、研究者等および大学関係者の「世界原子力大学(WNU)・夏季研修(SI)」への参加支援を実施しています。ご関心のある方は、詳細につきまして、下記をご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/cms_admin/wp-content/uploads/manpower/wnu_si/recruit-announcement2017.pdf
国際協力活動
日英原子力産業フォーラムの開催
当協会と英国原子力産業協会(Nuclear Industry Association: NIA)は駐日英国大使館と連携し、2012年4月に産業界同士の協力促進を目的として締結した協力覚書に基づき、2017年1月17日~18日の2日間、第1回日英原子力産業フォーラムを駐日英国大使館大使公邸にて共催しました。
https://www.jaif.or.jp/1st-jp-uk_nuclear-industry-forum_report/
会員との連携活動
「2017年原子力新年の集い」を開催
当協会は10日、都内で「原子力新年の集い」を開催しました。会員企業、駐日大使館、政府関係機関等から約900名が一堂に会し、新しい年の幕開けにあたり親睦を深め合う場となりました。
冒頭、挨拶に立った今井敬会長は、国への要望として、今年策定される第5次エネルギー基本計画において原子力発電所の新増設の必要性を明記していただくこと、廃炉、国際展開、安全・防災などの原子力を取り巻くさまざまな場面において産業界の連携・協力がますます重要となってくることを強調し、今年こそ原子力発電再稼働の本格化の年とすることを参加者に呼びかけました。
来賓としてご挨拶をいただいた高木陽介経済産業副大臣は、福島第一原子力発電所の廃炉・汚染水対策が着実に進展していること、避難解除後の住民の方々の帰還にしっかりと取り組んでいくこと、安全基準をクリアした原子力発電所については、再稼働していくことなどを力強く述べられました。
同じく来賓として挨拶に立った勝野哲電気事業連合会会長は、電力各社は、持続可能なエネルギーの安定供給に資する原子力の信頼回復に向けて、安全性の更なる向上に努める必要があると強調し、当協会へは、調査研究や人材育成といった活動に加え、情報発信や理解活動についても、引き続き精力的に展開していただくことを期待すると述べられました。
情報発信・出版物・会合等のご案内
【米国の原子力政策動向】トランプ次期大統領政権のエネルギー・環境政策の見通しについて
https://www.jaif.or.jp/trump-energy-policy/
【福島復興企画シリーズ】もう一つ先の私たちへ
福島第一原子力発電所の事故から約6年。浜通り地域の再建は未だ途上にありますが、現地ではさまざまな形での復興が進みつつあります。
ここでは、浜通り地域が復興にむけてどのように変化しているか、ふるさとの維持・再生にむけてどのような取り組みが行われているか、写真を中心に紹介いたします。
今回は、その1回目(大熊町)と2回目(富岡町)を掲載しました。
https://www.jaif.or.jp/tag/fuku/
放射性物質安全輸送講習会 国土交通省
国土交通省は、「放射性物質安全輸送講習会」を来年1月から3月にかけて開催します。放射性物質輸送に関する安全規則の正しい理解と輸送時における安全性の向上を目的とするもので、核燃料輸送コース(1月28日)、基礎コース(2月10日、2月23日)、RI輸送コース(3月8日)の計3コースに分かれており、受講料は無料で事前申込みが必要です。
詳しくは、国土交通省ホームページをご参照ください。
http://www.mlit.go.jp/unyuanzen/unyuanzen_tk_000018.html
「NEA Monthly News Bulletin」発行のお知らせ
OECD/NEAは毎月、NEAの活動状況を紹介する「NEA Monthly News Bulletin」を発行しています。NEA事務局では、広く日本の関係者の参考に供するため、同Bulletinのニュース速報の目次(日本語仮訳)を提供しています。
下記リンク先よりニュース本体や資料等をご覧いただけます。
https://www.jaif.or.jp/paper_db/member-melmag/nea_news/012017.pdf
会員専用HPの更新情報
○2016年度第6回原産会員フォーラムの開催について(1月11日掲載)
○第50回原産年次大会併設 簡易展示コーナーへの出展者募集のご案内(1月5日掲載)
げんさんな人達(原産協会役・職員によるショートエッセイ)
◇仁和寺にある法師◇
皆さんは徒然草の「仁和寺にある法師」をご存知でしょうか。
仁和寺という寺にいた法師が、歳を取るまで岩清水八幡宮を拝みに行ったことがなかったので残念に思っていましたが、ある日思い立って一人で歩いてお参りに行きました。極楽寺や高良神社などを拝んで、(八幡宮へのお参りは)これだけだと思い込み帰ってきました。 さて、友人に会って「ずっと心にとめていたこと(八幡宮へのお参り)を果たしてきました。聞いていた以上に尊かったです。そういえば、参拝している人達は山へ登って行きましたが、何かあったのでしょうか。気になりはしましたが神に参拝するのが本来の目的だと思い、山までは登りませんでした」と言いました。この法師は一番大切な山の上にある神社(岩清水八幡宮)を拝まずに帰ってきてしまったのでした。ちょっとしたことでも先生に教わることが大切だという話です。
閑話休題。私が青森で勤務していた頃に冬場の運動不足解消のため、スキーを始めたのです。その当時既に40歳代後半の年齢となっていましたが折角だから上手になりたいと思い、徒然草の話もあることだからとスクールに入って真面目に習い始めました。ある時、子供連れの方とレッスンが一緒になりました。その方はお子さんをキッズレッスンに入れ、ご本人は私たちとレッスン受けたのです。その日のレッスンが終わる頃、先にレッスンが終了したお子さんが父親を見つけて近寄ってきましたが、疲れ果てていてスキーをもうしたくないといって愚図ってしまいました。見かねた先生がその子に一言二言笑顔で話しかけ、その子の前を後ろ向きで(その子を見ながら)何ターンか一緒に滑ると、上手く滑れなかった子供が、ちゃんと滑れるようになり笑顔に変わりました。
より上手い先生
お金を払って入れたレッスンでは上手く滑れるようにならなかったのに、しっかりした技術を持ち、教え方に長けた(引き出しの多い)先生にちょこっと教わっただけで上手くなったのです。ちょっとしたことでもより上手い先生に教わることが大切だという話でした。
ちなみに私は歳を取って年々筋肉量も落ちていることもあり中々上達しません。(ひぃ)