原子力政策推進活動
理事長コメント 大飯発電所3、4号機の審査書の了承について
https://www.jaif.or.jp/president_column74_170524/
海外の原子力産業に関するセミナーを開催
4月25日、当協会との協力の下、同展を主催するReed Exhibitionsがフランス内外の原子力産業及び同展示会に関するセミナーを開催いたしました。当日は、フランス大使館のフェリックス原子力参事官によるフランスの原子力産業に関するプレゼンテーションの他、AIFEN(仏原子力産業輸出協会)のコットマン理事長やReed Exhibitionsのゴベール国際営業ディレクターよりWNEについて説明がありました。
https://www.jaif.or.jp/wne-paris2018-2/
JAIF地域ネットワーク 第16回意見交換会を開催(報告)
原産協会JAIF地域ネットワークでは、4月12日(水)、「第16回意見交換会」を開催しました。今回の意見交換会は、福島大学 国際交流センター 副センター長 ウィリアム マクマイケル氏に、福島における風評被害の状況と正しい福島の現状をご講演いただき、福島の風評被害払拭に向けてご自身で取り組んでおられる情報発信において、大切にされていることやご経験を伺うことで、今後どのような取り組みが必要か意見交換を行いました。
https://www.jaif.or.jp/jaif-chiiki-nw_16th-meeting/
情報発信・出版物・会合等のご案内
「早わかり 世界の原子力発電開発の動向2017 (2016年実績)」をとりまとめました。
https://www.jaif.or.jp/world-npp-development201705/
【米国の原子力政策動向】米国の原子力発電2017「原子力は重要インフラ」
https://www.jaif.or.jp/nei-wall/
【米国の原子力政策動向】トランプ政権政策の見通しについて
https://www.jaif.or.jp/trump-policy-final/
【Web原産新聞】もうひとつ先の私たちへ。~ 新たな未来へつづく浜通りのいま ~
・Vol.7「歴史資料保存」阿部浩一さん
・Vol.8「楢葉町商工会」齋藤徹さん
・Vol.9「楢葉町のいま」
https://www.jaif.or.jp/tag/fuku/
「世界の原子力発電開発の動向2017年版」を刊行
当協会は、4月10日に「世界の原子力発電開発の動向2017年版」を刊行しました。
当協会では、毎年、世界の電力会社等に行った調査の回答などに基づいて、発行年1月1日現在のデ-タを集計し、
運転の状況、建設計画等の世界の動きを1967年以来継続してとりまとめております。
今回は、初めての試みとして内容をPDF化して収録したDVDを作成しました。
https://www.jaif.or.jp/doukou2017_announcement/
OECD/NEAイラカン事務次長講演会開催のご案内
来る6月9日(金)午後、東京大学にて、ダニエル・イラカンNEA事務次長の講演会(公開)が開催され、「福島第一原子力発電所事故後の OECD/NEA の活動」と題して安全関連の取組を中心としたご紹介があります。
詳細は、下記のリンク先をご覧ください。
http://www.n.t.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2017/05/daeaa43cc5c90db0301643ab54aa9eef.pdf
「NEA Monthly News Bulletin」発行のお知らせ
OECD/NEAは毎月、NEAの活動状況を紹介する「NEA Monthly News Bulletin」を発行しています。NEA事務局では、広く日本の関係者の参考に供するため、同Bulletinのニュース速報の目次(日本語仮訳)を提供しています。
下記リンク先よりニュース本体や資料等をご覧いただけます。
https://www.jaif.or.jp/paper_db/member-melmag/nea_news/052017.pdf
会員専用HPの更新情報
原産協会入会のお知らせ
・(株)AREVA ATOX D&D SOLUTIONS
・クニミネ工業(株)
・新日鉄興和不動産(株)
げんさんな人達(原産協会役・職員によるショートエッセイ)
◇「ラウブル」◇
「ラウブル」 出典:ウィキペディア
昔、目にして、ずっと気になっているデザインがある。
当時は、今のようにネットでサッと調べられる時代ではなかった。このデザインのペンダントトップをつけていたクラスメートにQu’est-ce que c’est?(ケスクセ?=これ何?)と聞いてみたら、Croix basque(クロワ・バスク=バスク十字)と言われたのを覚えている。
このエッセイを書くにあたり、調べてみました。
正式名称「ラウブル」、曲線状の十字で、ピレネー山脈をまたいでフランス南西部とスペイン北部に広がるバスク地方のシンボルとして使われている文様です。バスク語で「ラウ」は「4」、「ブル」は「頭」を意味し、「太陽とその動き」、「人の一生の流れ」、「土・空・火・水」、「精神・生命・意識・形態」など、この4つのコンマ(,)の形状が表すものには諸説あります。
バスク地方では、建物や窓枠、家具、食器、布製品などに描かれ、墓碑にも刻まれていて、生活に溶け込んだ文様です。 あの日の彼女のペンダントにも。
「あなたはフランス側?スペイン側?」と聞いた私に、普段は優しかった彼女が「私はバスク人だ!」と怒ったこと。
当時はなぜ彼女が怒ったのかも理解できていなかったこと。若い時のちょっと苦い思い出もよみがえってきて、
機会があればまた訪れて、その独自の文化を学んでみたい地方です。
最後に「ガトーバスク」について。バター、砂糖、塩、卵、小麦粉+ベーキングパウダーを混ぜて(この順番で!)作ったサブレ状の生地に、カスタードクリームか特産のブラックチェリージャムを入れ、残りの生地で蓋をして焼いたバスク地方伝統菓子です。海の民バスク人(山の民でもある)の漁師が遠洋漁業に出る際の保存食を起源とし、表面をラウブルの文様で飾ったものが正式と言われています(諸説あり)。(M.K.)
ガトーバスク
バスク地方の民族衣装