原子力政策推進活動
2018世界原子力大学(WNU)・夏季研修への参加支援対象者の募集について
当協会では国内外で活躍・貢献できる若手リーダーの育成に資する目的で「向坊隆記念国際人育成事業」を展開しています。
本事業の一環として、原子力に携わる日本の若手技術者、研究者等および大学関係者の「世界原子力大学(WNU)・夏季研修(SI)」への参加支援を実施しています。ご関心のある方は、詳細につきまして、下記をご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/wnu-si_recruit-announcement2018/
東京都市大学 世田谷祭「サイエンスカフェ」開催に協力しました。
東京都市大学世田谷キャンパスにて11月4日(土)、5日(日)の二日間、学園祭(世田谷祭)が開催され、期間中、「原子力リスク評価研究室」を中心とする原子力安全工学科の学生有志が「サイエンスカフェ」を開催しました。
https://www.jaif.or.jp/tcu_science-cafe2017/
「原子力人材育成ネットワーク」実務段階人材育成分科会活動の紹介
原子力人材育成・確保に向けて産学官が相互協力を図る「原子力人材育成ネットワーク」活動の一つである実務段階人材育成分科会では、産業界(電力会社、メーカーなど)の実務者を対象とした原子力人材育成に関する情報提供、研修等の開催支援などを目的に年4回の分科会を開催しています。今回は11月2日に開催され、航空業界の安全啓発の取組みについて学ぶことを目的としてJAL安全啓発センターを見学しました。
https://www.jaif.or.jp/2017jinzai-nw-activity/
「エネルギー、インフラ業界研究セミナー」を開催しました。
原産協会では、原子力産業界の人材確保活動の一環として、「リクナビ2019」の就業感醸成を目的とした特別プログラム「キャリフル」との共催で「エネルギー、インフラ業界研究セミナー」を10月28日(土)、東京・銀座のリクルートビル内 大ホールにて開催しました。
https://www.jaif.or.jp/ene-infra-seminar2017/
国際協力活動
COP23に若手職員派遣、Nuclear for Climate共同ブースも出展(報告)
当協会は、11月6日~11月17日の2週間に渡り、ドイツ・ボンで開催された国連気候変動枠組条約第23回締約国会議(COP23)(南太平洋の島国フィジーが初めて議長国を担う)に若手職員を派遣し、気候変動における原子力の重要性の理解活動を展開するイニシアティヴである「Nuclear for Climate(N4C)」の枠組みのもと、米原子力エネルギー協会(NEI)、カナダ原子力産業協会、欧州原子力産業会議連合(FORATOM)等と共同でブースを出展しました。
https://www.jaif.or.jp/nuclear-for-climate-cop23/
会員との連携活動
「2017年度第5回原産会員フォーラム」を開催(報告)
当協会は10月31日(火)、「2017年度第5回原産会員フォーラム」を東京都千代田区のホテル「ルポール麹町」で開催し、70名の会員の方にご参加いただきました。
https://www.jaif.or.jp/2017-05jaif-members-forum/
情報発信・出版物・会合等のご案内
台湾の原子力発電開発およびロシアの原子力動向に関する情報を更新しました。
・台湾
https://www.jaif.or.jp/data/data-oversea/taiwan/
・ロシア
https://www.jaif.or.jp/data/data-oversea/russia/
【Web原子力産業新聞 会員企業特集】「原子力 支える力 伸ばす力」
今回は、矢野経済研究所 「過去から学び未来へ繋ぐ知恵を引き出して課題の解決策を読み解く」です。
https://www.jaif.or.jp/171110-1/
バックナンバーもご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/sasaeru/
【Web原子力産業新聞 広告募集のお知らせ】
Web原産新聞では、恒例の新年名刺広告および社告の募集を行っております。いずれも2018年初頭にWeb原産新聞のサイトに有料で掲載されるものです。掲載申込みの締切は、12月11日(月)です。
詳しくは下記までお問い合わせください。
○お問い合わせ先:日本原子力産業協会 政策・コミュニケーション部
TEL 03-6256-9312 E-mail:shinbun@jaif.or.jp
輸送・貯蔵専門調査会にて女川原子力発電所を見学しました。
原子燃料物質や放射性廃棄物等の輸送および貯蔵に関する研究・技術開発動向、関連法令、技術基準の国際動向などに関して、講演や関連施設の見学、意見交換を通じて、情報の提供・交換の活動を実施している「輸送・貯蔵専門調査会」では、第86回定例会合として、10月27日に東北電力(株)女川原子力発電所を見学しました。
今回の見学会の冒頭に、女川原子力発電所の鴇田(ときた)所長から「女川原子力発電所には3基のBWRがあるが、その中でも2号機を優先して適合性審査合格に向けて、全社を上げて精力的に取組んでいる。発電所の再稼働は、地域の皆様の信頼なくしては達成できない。当社のコーポレートスローガン「より、そう、ちから。」の考えのもと、信頼される発電所であることが大事」とのご挨拶をいただきました。
その後、構内の防潮堤かさ上げ工事、淡水貯水槽、大容量電源装置、高台電源センターと3号機建屋内の見学者用ギャラリー(タービン建屋、使用済燃料プールを含む原子炉建屋)を視察しました。
視察後の質疑応答では、輸送・貯蔵に関する技術的なことのみならず、東日本大震災時に女川原子力発電所に多くの近隣住民が避難した際の対応や、多くの道路が寸断されたときにどのように運転員を確保したのか等の震災当時の話も伺うことができ、参加した輸送・貯蔵の専門家にとっても非常に有益な見学会となりました。
※「輸送・貯蔵専門調査会」では毎年会員募集を行い、7月から1年間活動を行っております。参加ご希望の方は、年度の途中からの参加も可能ですので、当協会までお問い合わせください。
詳細・お問い合せはこちらのURLをご覧ください。
https://www.jaif.or.jp/manpower/yuso/
「NEA Monthly News Bulletin」発行のお知らせ
OECD/NEAは毎月、NEAの活動状況を紹介する「NEA Monthly News Bulletin」を発行しています。
今月号の日本関係では、10月23~24日に開催されたNEA運営委員会に関する記事の中で、原子力規制庁のイニシアティブを踏まえてJAEAから提案いただいている福島第一原子力発電所の燃料デブリの分析に係る予備的スタディ(PreADES)プロジェクトが報告された旨が触れられています。
また、来年2月に初めてシンガポールで開催予定の「国際原子力法エッセンシャル(INLE)」研修については、法律専門家以外の方を含めご参加登録をお待ちしています。下記リンク先よりニュース本体や資料等をご覧いただけます。
https://www.jaif.or.jp/paper_db/member-melmag/nea_news/112017.pdf
会員専用HPの更新情報
○2017年度第7回原産会員フォーラム<海外各国の原子力関連最新動向>の開催について(11月8日掲載)
○2017年度第5回原産会員フォーラムの配布資料を掲載しました。(11月6日掲載)
原産協会入会のお知らせ
・東光鉄工(株)
・ポニー工業(株)
げんさんな人達(原産協会役・職員によるショートエッセイ)
◇「白い気守り」◇
毎月1日、埼玉県・秩父市にある三峯神社では、「白い気守り」という仕事運に非常にご利益があるといわれるお守りが配布されています。私は同県出身にも関わらず、恥ずかしながらこの存在は知らなかったのですが、友人の熱心な誘いで、お守りを頂きに行くことになりました。
噂によるとこのお守りを頂くには、相当な覚悟のもと気合いを入れていかなければならないと聞いていたので、当日の深夜から向かえばさすがに余裕だろう!と思い、いざ車で出発。
夜中の3時に現地に入ったのですが、時すでに遅し。250台収容の駐車場は満車、駐車場の空きを待つ車の渋滞が約3キロという状態でした。その人気さに衝撃を受けながらも、この日のお守りの引換券配布は朝7時。その時間まではやることがないので、車のエンジンを切り、朝方まで少し休むことにしました。
3時間後・・・、あたりが明るくなってきた頃、少しずつ車が動き始めます。仮眠から起きて驚いたのが、私たちの車の後方には考えられないほどの長蛇の列。
少しずつ進んではいるものの、いったい何時になったら神社へ行けるのだろうか・・・と不安になりながらも、1台また1台、お守りを頂いた車が帰るのをひたすら待つこと計3時間。出発からトータル8時間かけてやっと駐車場に入ることができました。
もはやここまでくると疲れやイライラを通り越し、やたらとハイテンションな気分になっていたのですが、高台にある三峯神社は、全体を薄い霧が包んでいて、その何とも言えない神聖な空気感が私たちに落ち着きを取り戻してくれました。
入口で目的のお守りの引換券を頂き、まずはお参りと向かった先でも、長蛇の列。我慢我慢・・・、無事にお参りを済ませ、ついに念願の気守りとのご対面です!!やり遂げた達成感、こみ上げてくる感動。神々しく輝く白い気守りをついに手にしたのでした。
一通り境内を散策した後、待っている方のことを考え、車に乗り、早々に神社を後にしましたが、隣の車線ではこれから神社へ向かう車両の渋滞が約10キロほど続きました。
最後尾の方はお守りを頂けるのか? などと余計な心配をしながらも、無事に家路についた次第です。そして1番気になる、お守りを手にしたその後は?というと…
頂いた翌日、なんと主人も私も仕事の変化(もちろん快報の)があり、これは間違いなくお守りのご加護だ!!と確信したのでした。
時間と体力を駆使して頂いた「白い気守り」。
今では我が家の宝物のひとつになっています^^ (ネコ)
参考:三峯神社
http://www.mitsuminejinja.or.jp/index.htm