|
||||
原産協会メールマガジン2月号 2015年2月26日発行 |
Index
□理事長メッセージ『原子力規制委員会の見直しについて』
□第48回原産年次大会の参加登録について
□輸送・貯蔵専門調査会 第67回定例会合を開催
□『Nuclear for Climate』イニシアティブの立ち上げ
□パチャウリIPCC議長が気候変動と原子力について語る(動画)
□第29回日台原子力安全セミナー概要報告
□2014年度第8回原産会員フォーラムを開催
□2014年度第7回原産会員フォーラムを開催
□「放射性物質等の輸送法令集」2015年版の事前予約 ご案内
□原子力産業新聞 全面WEB化のお知らせ(4月から)
□理事長メッセージ『原子力規制委員会の見直しについて』
http://www.jaif.or.jp/president_column42_150206/
□第48回原産年次大会の参加登録について
http://www.jaif.or.jp/48th-annual_registration-start/
□輸送・貯蔵専門調査会 第67回定例会合を開催
当協会は2月17日、「輸送・貯蔵専門調査会 第67回定例会合」を虎ノ門琴平タワー会議室で開催しました。今回は以下の3つのテーマについて、本分野の第一人者3名の方々からご講演いただきました。
1)東電福島事故から学ぶ ―レジリエンスエンジニアリングの観点から―
2)余裕深度処分対象廃棄体の製作要件及び検査方法 ―日本原子力学会標準案について―
3)2015年IAEA輸送規則見直しサイクルについて
定例会には約30数名の輸送・貯蔵専門調査会の会員が参加され、講演後には活発な質疑応答も行われました。
本活動にご関心のある方は、以下をご覧戴き、会員登録願えれば幸いです。
http://www.jaif.or.jp/manpower/yuso/
□『Nuclear for Climate』イニシアティブの立ち上げ
2015年12月にパリで開催されるCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)に向け、世界中の原子力協会や原子力学会により『Nuclear for Climate』イニシアティブが立ち上げられました。当協会も参加しています。
続きは、 http://www.jaif.or.jp/nuclear-for-climate/
□パチャウリIPCC議長が気候変動と原子力について語る(動画)
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)のラジェンドラ・パチャウリ議長が、『Nuclear for Climate』の動画で気候変動と原子力の果たす役割について語りました。
続きは、 http://www.jaif.or.jp/pachauri-ipcc-chairman/
□第29回日台原子力安全セミナー概要報告
http://www.jaif.or.jp/cms_admin/wp-content/uploads/2015/02/29th-jptw-seminar-report_final1.pdf
□2014年度第8回原産会員フォーラムを開催
当協会は2月23日、「2014年度第8回原産会員フォーラム」を東京霞ヶ関の東海大学校友会館で開催し、前ウクライナ駐箚日本国特命全権大使 坂田東一氏から「ウクライナ情勢について」と題してウクライナの概況、エネルギー事情、チェルノブイリ事故後の原子力の再興、ウクライナ危機などについてご講演をいただきました。
講演会には約50名の会員が参加され、質疑応答も行われました。
講演資料は当協会の会員専用ページに掲載しております。
https://www.jaif.or.jp/member/
会場風景 |
□2014年度第7回原産会員フォーラムを開催
当協会は1月30日、「2014年度第7回原産会員フォーラム」を東京霞ヶ関の東海大学校友会館で開催し、福島県双葉町復興推進課課長兼参事 駒田善誌氏から「双葉町における被災の現状と復興への課題」と題して、被災の状況と復興への取組みの現状について詳しくご講演いただきました。また、会津大学教育研究特別顧問 角山茂章氏から「福島・国際研究産業都市(イノベーションコースト)構想について」と題して、イノベーションコースト構想における拠点作りの実施案などについてご講演をいただきました。
講演会には約60名の会員が参加され、質疑応答も行われました。
講演資料は当協会の会員専用ページに掲載しております。
https://www.jaif.or.jp/member/
会場風景 |
□「放射性物質等の輸送法令集」2015年版の事前予約 ご案内
http://www.jaif.or.jp/yusohorei2015_yoyaku/
□原子力産業新聞 全面WEB化のお知らせ(4月から)
http://www.jaif.or.jp/dg_1504/
□原産協会HP(一般向け)の更新情報 (http://www.jaif.or.jp/ )
*国内、海外ニュースは毎週および随時更新しております。
・『Nuclear for Climate』イニシアティブの立ち上げ(2/25)
・パチャウリIPCC議長が気候変動と原子力について語る(動画)(2/20)
・第48回原産年次大会の参加登録について(2/9)
・第29回日台原子力安全セミナー概要報告(2/6)
・「放射性物質等の輸送法令集」2015年版の事前予約 ご案内(2/6)
・理事長メッセージ『原子力規制委員会の見直しについて』(2/6)
・原子力産業新聞 全面WEB化のお知らせ(4月から)(1/29)
・福島第一原子力発電所の状況(随時)
・「日本の原子力発電所の運転・建設状況」を掲載(随時)
□会員向けHPの更新情報( https://www.jaif.or.jp/member/ )
・「2014年度第9回原産会員フォーラム」開催について (2/24)
・「2014年度第8回原産会員フォーラム」配布資料の掲載 (2/24)
・「日本の原子力発電所の運転実績」1月分データを掲載 (2/6)
・「2014年度第7回原産会員フォーラム」配布資料の掲載 (2/5)
□英文HPの更新情報( http://www.jaif.or.jp/english/ )
・Atoms in Japan:英文原子力ニュース(AIJ) (随時)
・Current Situation of Fukushima Daiichi NPS (随時)
[Information]
* Operating Records of Nuclear Power Plants (随時)
* Developments in Energy and Nuclear Policies after Fukushima Accident in Japan (随時)
[福島事故情報専用ページ] 「Current Situation of Fukushima Daiichi NPS」 (随時)
[服部理事長]
2/2(月) 新聞社科学部長と原産協会との会合(於:第1会議室)
2/6(金)~2/10(火) JICCサウジアラビアセミナーでの講演に伴うリヤド出張
2/13(金) 第6回自主的安全性向上・に技術・人材WG(於:経済産業省)
2/16(月) エネルギー・原子力政策懇談会(於:アークヒルズクラブ)
2/23(月) 核物質管理センター理事会(於:校友会館)
2/23(月) 2014年度第8回原産会員フォーラム(於:校友会館)
2/26(木) プレスブリーフィング(於:第1会議室)
2/27(金) U-ATOM教育プログラム外部評価委員会(於:東京国際交流館)
[佐藤常務理事]
2/2(月) 新聞社科学部長と原産協会との会合(於:第1会議室)
2/3(火)~4(水) アジア原子力人材育成会議出席に伴う福井出張
2/10(火) 福井工業大学原子力技術者の育成事業運営委員会出席に伴う福井出張
2/16(月) H25年度原子力人材育成ネットワーク報告会(於:富国生命ビル会議室)
2/20(金) 次代を担う若者たちによるエネルギーワークショップ(於:東京大学駒場キャンパス)
2/23(月) 2014年度第8回原産会員フォーラム(於:校友会館)
2/26(木) 茨城原子力協議会理事会(於:茨城県産業会館)
2/26(木) プレスブリーフィング(於:第1会議室)
子供の頃から色んなスポーツをやってきましたが、一番苦手だったのは長距離走でした。数年前に友人の誘いで、初めてマラソン大会に出ました。マラソンというよりもただの10キロレースで、完走後は死にそうでした。
3年前に自然がまだいっぱい残っている多摩川に引っ越し、毎日多くの人が多摩川の河川敷(多摩川53キロランニングコース)をランニングしている姿を見たら、自分ももっと走りたくなって自然に頻繁に走るようになりました。
出勤前の朝ランが一番好き。早起きして、朝焼けに染まる多摩川の風景を背に走ると一日の元気をもらえます。また、ランニングが楽しくなるにつれ、旅先でも走ろうと思うようになり、着替えは持っていかなくてもランニングシューズは必需品になりました。
ランニングクラブに入ればタイムを伸ばせるとよく聞きますが、そこまでタイムを狙うわけではないので今でも自己流で練習しています。たぶんその理由からか、ランニングの距離は3キロから5キロ、さらに7~8キロと徐々に長くなってきましたが、なかなかタイムは伸びません(泣)。
夏以外、毎月少なくとも一回どこかの大会に出ています(もちろんフルではありません)。ランニングは一人でもできるスポーツですが、やはり仲間(別に知り合いではありませんが)と一緒に走ると、特に自分より速くてずっと年上のランナーが頑張っている姿を見ると、モチベーションがかなり上がり、エネルギーをもらえます。
ある日、友人に、10キロは簡単に走れるならハーフもきっと大丈夫と言われ、ハーフに挑戦しました。最初の10キロレースの苦しさを改めて思い起こしましたが、完走した時は達成感でいっぱいでした。
マラソンの友人が増えると、東京マラソンの話も多くなってきました。自分には違う世界のことと思って、前シーズンまでは誘われても興味がなく断っていました。
昨年の夏、「フルマラソンに出ようよ!大人気の大会は全て抽選で決まるから、当たったら出るかどうか考えればいいじゃない?」と誘われて、ダメもとで年々倍率が上がっている「東京マラソン」、「湘南国際マラソン」、「那覇マラソン」にエントリーしました。抽選の結果、驚いたことに全部当たりました。逆に誘った友人は一つしか当たりませんでした。こんな幸運なことはなかなかないだろう、運というより運命だなと思って、全部出ることに決めました。
フルマラソンは今まで参加してきた10キロやハーフと違って、しっかり練習を積み体調管理もしないと完走はかなり難しいと聞いていましたので、昨年の秋から、羽田空港(多摩川河口付近)と羽村堰(多摩川上流)までの28キロを走るなど練習量を増やしました。11月、不安を抱えたまま、「湘南国際マラソン」でマラソンデビューを果たしました。30キロまでは好調で4時間で完走できるペースでしたが、30キロを越えたころから足が急に重たくなり、体の動きも鈍り、それまで走ってきたペースが保てなくなりました。結局4時間14分で完走。みんなにビギナーなのに良いタイムだったと褒められましたが、自分にとってはほろ苦いデビューとなりました。
あとで「30キロの壁」を克服できるかどうかがポイントということが分かりました。ちなみに、一般の人が30キロ(目安)を走ると失速するその理由は、エネルギー切れです。車のガソリンを満タンにするのと同じで、いくらスタート前までにいっぱい食べて補充しても、そのエネルギーは「90分を走る分」しか入りません。
この教訓を忘れずに12月の「那覇マラソン」に挑戦しました。ただ、レースの翌日は海外出張のため、上司に「身体を壊すと困るから、途中やめてもいいから、頑張りすぎないように」と注意され、遠慮して気を遣いながらも、失速もなく「ゆっくり」と4時間13分の自己ベストで完走しました(笑)。
そして、いよいよ東京マラソンです。二回経験を積んだので、完走できるかどうかという心配もなくなり、多くの市民ランナーの目標であるサブフォー(4時間切れ)を目指しました。さすがに世界6大マラソンの一つです。半年前から大会事務局より週に一度の連絡メールが届いたのをはじめ、レース前日の受付と展示会、また当日の素晴らしい運営の流れ、セキュリティ対策、ボランティア、一般の方の応援などなど、今までにない最高のマラソンを楽しめました。東京の名所を楽しんだり風景を写真に収めたりする余裕が少しありました(^_^;)そして、自己ベストを大幅に更新し3時間52分6秒のタイムで完走することができました。
ランニングは競走がすべてではありません。人生と同じように、自分の限界を知って自分のペースで走ることが大切です。また、ランニングは普段気づかなかった自然や身の回りの出来事に気づかせてくれます。その発見も大きな魅力です。皆さんも一緒に楽しく走ってみませんか?
◎「原産協会メールマガジン」2015年2月号(2015.2.26発行) 発行:一般社団法人 日本原子力産業協会 政策・コミュニケーション部(担当:田中、山口) 〒105-8605 東京都港区虎ノ門 1-2-8 虎ノ門琴平タワー9階 TEL: 03-6812-7103 FAX: 03-6812-7110 e-mail:information@jaif.or.jp |
配信の解除、メールアドレスの変更は下記まで。 ◇情報変更・配信停止は、melmag@jaif.or.jp までお寄せ下さい。 |
Copyright © 2014 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved |