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原産協会メールマガジン9月号 2014年9月26日発行 |
Index
□理事長メッセージ『高経年炉が抱える課題』を発表
□理事長コメント 『川内原子力発電所1,2号機の審査書の了承にあたって』を発表
□当協会と中部原子力懇談会が、全中理 島根大会で放射線関連実験をPR
□原子力人材育成ネットワーク 平成26年度 第1回運営委員会を開催
□輸送・貯蔵専門調査会 第64回定例会合を開催
□JAIF地域ネットワーク スカーフクラブ青森勉強会を支援
□「軽水炉燃料国際会議WRFPM2014(仙台)」に当協会職員が出席
□当協会職員がカザフスタンの原子力関係者に日本の原子力を講演
□2014年度第4回原産会員フォーラムを開催-
原子力安全規制の最適化に向けて ~炉規制法改正を視野に~ に関する講演-
□「Nuclear Energy Buyers Guide in Japan 2014-2015(JAIFバイヤーズガイド)」(冊子)のご案内
□理事長メッセージ『高経年炉が抱える課題』を発表
http://www.jaif.or.jp/ja/news/2014/president_column35_140912.pdf
□理事長コメント 『川内原子力発電所1,2号機の審査書の了承にあたって』を発表
http://www.jaif.or.jp/ja/news/2014/president_column34_140911.pdf
□当協会と中部原子力懇談会が、全中理 島根大会で放射線関連実験をPR
http://www.jaif.or.jp/ja/news/2014/rad-edu_shimane-meeting140807.html
□原子力人材育成ネットワーク 平成26年度 第1回運営委員会を開催
http://www.jaif.or.jp/ja/news/2014/1st-jinzai_unei-meeting.html
□輸送・貯蔵専門調査会 第64回定例会合を開催
http://www.jaif.or.jp/ja/news/2014/yuso-chosakai-meeting140902.html
□JAIF地域ネットワーク スカーフクラブ青森勉強会を支援
http://www.jaif.or.jp/ja/news/2014/chiiki-nw_aomori-salon140902.html
□ 「軽水炉燃料国際会議WRFPM2014(仙台)」に当協会職員が出席
原子燃料関係者の国際会議である「軽水炉燃料国際会議WRFPM2014」が9月15日から9月17日までの3日間、仙台市の仙台国際センターで開催されました。
当協会も本会議の組織委員会のメンバーを務めており、当協会職員が出席しました。会場の仙台国際センターは、青葉山の麓に位置しており、前を広瀬川が流れていると言うまことに環境の良いところでした。
WRFPMは、軽水炉燃料に関する議論を主体とした国際会議で、アジアでは、4回目の開催となります。
今回は、福島第一事故に関連した燃料挙動や取出しの研究の最新の動向をはじめ、廃炉に向けた研究開発の取り組みや、過酷事故関連あるいは事故耐性燃料の研究開発の取り組みなどを特別講演、特別セッションのテーマに加え、フロントからバックエンドまでの幅広い分野の軽水炉燃料技術・研究についての講演がなされました。
オープニングは、日本原子力発電(株)の石橋常務取締役が務められ、開催地の仙台市が2011年3月11日の地震と津波で大きな被害を受けたが、復興が進んでいること、事故による原子力を巡る環境は一変したが、世界の多くの国で原子力開発が進められていることや、エネルギー需要の増大を考えると原子力の開発が必要であることなどを述べられました。
プレナリーセッションでの福島第一の廃炉に欠かせない燃料デブリの取り出しの研究開発については、関係者の関心が高く、熱心に聞き入っていました。福島第一廃炉推進カンパニーの鈴木ヴァイスプレジデント(「福島第一の最新の状況、燃料デブリの除去に向けた準備など」)や国際廃炉研究開発機構の剣田理事長(「福島第一の廃炉研究開発における課題」)による講演など。
また、国内の規制機関からは、原子力規制委員会から更田委員により「福島第一事故から得られた教訓と規制要求への反映」というテーマで講演されました。
海外からは、EPRI、EDFやIAEAなどから、講演がありました。
会場の様子 |
□当協会職員がカザフスタンの原子力関係者に日本の原子力を講演
http://www.jaif.or.jp/ja/news/2014/kazakh-lecture-meeting140728.html
□2014年度第4回原産会員フォーラムを開催-
原子力安全規制の最適化に向けて ~炉規制法改正を視野に~に関する講演-
当協会は9月25日、「2014年度第4回原産会員フォーラム」を東京千代田区一ツ橋の如水会館で開催し、21世紀政策研究所 研究主幹 澤昭裕氏に「原子力安全規制の最適化に向けて
~炉規制法改正を視野に~」と題してご講演をいただきました。
澤氏より、原子力安全規制に関連した原子力発電所不稼働の問題点、規制活動の現状、「安全」規制の考え方、規制機関・電気事業者に求められる要素などについて資料に基づきご説明いただきました。
講演会には約80名の会員が参加されました。
講演資料は当協会の会員専用ページに掲載いたします。
https://www.jaif.or.jp/member/
□「Nuclear Energy Buyers Guide in Japan 2014-2015(JAIFバイヤーズガイド)」(冊子)のご案内
当協会では、海外向けに原産協会会員各社の業務内容やコンタクト先を英文で紹介する「Nuclear Energy Buyers Guide in
Japan 2014-2015(JAIFバイヤーズガイド)」(A4版82ページ、)を3年ぶりに改訂し、このたび刊行いたしました。
本バイヤーズガイドでは、原子力プラントメーカーをはじめとする機器製造や建設、サービス、素材分野など、当協会を構成する幅広い会員企業群計55社を紹介しています。
今後、本冊子を日本の原子力産業界の層の厚い全体像を示す唯一の英文資料として、海外VIP来日時や、国内外の各種イベントで配布する予定です。
本冊子は、こちらからもダウンロードできます。
http://www.jaif.or.jp/ja/news/2014/buyersguide2014.pdf
○本書に関する問い合わせ先:
日本原子力産業協会・国際部 (電話03-6812-7109)
Eメール: buyers2014@jaif.or.jp
□原産協会HP(一般向け)の更新情報 (http://www.jaif.or.jp/ )
*国内、海外ニュースは毎週および随時更新しております。
・JAIF地域ネットワーク スカーフクラブ青森勉強会を支援(9/22)
・理事長メッセージ『高経年炉が抱える課題』を発表(9/12)
・理事長コメント 『川内原子力発電所1,2号機の審査書の了承にあたって』を発表(9/11)
・当協会職員がカザフスタンの原子力関係者に日本の原子力を講演(9/4)
・原子力人材育成ネットワーク 平成26年度 第1回運営委員会を開催(9/3)
・輸送・貯蔵専門調査会 第64回定例会合を開催(9/2)
・「Nuclear Energy Buyers Guide in Japan 2014-2015 (JAIFバイヤーズガイド)」(冊子)のご案内(9/1)
・福島第一原子力発電所の状況(随時)
・「日本の原子力発電所の運転・建設状況」を掲載(随時)
□会員向けHPの更新情報( https://www.jaif.or.jp/member/ )
・『米国原子力規制委員の指名・同意について』(環境政策アナリスト前田一郎氏執筆)を掲載 (9/25)
・【日本の原子力発電所の運転実績】8月分データを掲載 (9/12)
・『オバマ大統領の「クリーンパワープラン」』(環境政策アナリスト前田一郎氏執筆)を掲載 (9/4)
□英文HPの更新情報( http://www.jaif.or.jp/english/ )
・Atoms in Japan:英文原子力ニュース(AIJ) (随時)
・Current Situation of Fukushima Daiichi NPS (随時)
[Information]
* JAIF President's Comment on Challenges for the Aged Reactors (9/16)
* JAIF President's Comment on Approval of Examination Review Reports on
Sendai-1 &-2 NPPs (9/16)
* Nuclear Power Plants in Japan as of September (9/10)
* Operating Records of Nuclear Power Plants (随時)
* Developments in Energy and Nuclear Policies after Fukushima Accident
in Japan (随時)
[福島事故情報専用ページ] 「Information on Fukushima NuclearAccident」 (随時)
[今井会長]
9/18 2014年度 第3回理事会(於:原産協会 会議室)
[服部理事長]
9/16 第6回原子力小委員会(於:経済産業省)
9/17 CSIS&一ツ橋大学 ワークショップ(於:国際文化会館)
9/18 2014年度 第3回理事会(於:原産協会 会議室)
9/19 プレスブリーフィング(於:原産協会 会議室)
9/21~10/1 IAEA総会出席、サイドイベントでの講演他に伴うウィーン他出張
[佐藤常務理事]
9/18 2014年度 第3回理事会(於:原産協会 会議室)
9/19 プレスブリーフィング(於:原産協会 会議室)
9/24 総合資源エネルギー調査会原子力小委員会自主的安全性向上・技術・
人材ワーキンググループ(第1回)(於:経済産業省)
9/25 2014年度第4回原産会員フォーラム(於:如水会館)
◇上野の美術館◇
噴水の向こうに見えるのは「東京国立博物館」 |
『古代エジプト史上、最も重要な女性ファラオとして知られる女王ハトシェプスト。彼女の残した偉大な功績を、自身が造営した葬祭殿の発掘品などを通して紹介します。』という案内に惹かれ、9月初めの金曜日、上野にある東京都美術館に「メトロポリタン美術館 古代エジプト展―女王と女神」を観に行ってきました。
上野公園、正式には上野恩賜公園の中には、東京国立博物館をはじめ、博物館や美術館が集まっていますが、その内のいくつかは金曜日は夜8~9時まで開いているので時々行きます。
どんなに人気の展覧会が開催されている時でも、夜の上野公園は人影もまばらで、深緑の中を歩いているだけで、気分が良く、癒されてくるのです。また、近づいてくる明かりの付いた美術館が昼間とは違って幻想的に見えたりして、そんな時は来て良かったと思う瞬間です。
「東京都美術館」 |
本当のことを言うと、絵を見るのがそれほど好きなのではなく、美術館そのものが好きなので、目当ての作品を見たら満足で、そろそろ展示も終わりで、これでグッズを見て、ビールが飲めると思っていたら、『順路⇒』の表示にどっと疲れが。。。ということもしばしばです。
グッズといえば、ミュージアムショップと、特別展のための特設ショップがありますが、その両方を覗くのも楽しみの一つです。クリアファイルやマグネット、ポストカードから、アクセサリーやTシャツ、カタログや美術書まで豊富な品揃えを見ると一気に元気になります。そして、あれば必ず買うのが、特別展の時に出てくる不織布のファスナーバッグ!!とても丈夫なので、A4の資料を入れるのに最適ですし、薄手で鞄の隙間にそっと入れておけるので旅行にも、もちろん通勤用としても便利です。ファスナーが付いているので、トートバッグにありがちな、中のものが落ちる心配もありません。
ただし、このバッグ、販売するかどうかは主催者の判断だそうで、今回の「女王と女神」で出会えてラッキーでした(今回は、ミュージアムショップで販売)。このバッグを最初に見つけた時は300円でした。数年経ちますが、今でもだいたい300円台で、消費税込でこの値段はあり得ないお得感だと思います。大人買いも出来ます。
このシリーズは、地の色がモスグリーンやブラックなどで、ロゴやタイトルがオレンジやブルーといった色使いが素敵なことも気に入っている点です。今回は図柄が2種類あり、黒地に、「バステト(猫の女神)」と、こちらも古代エジプトで神聖なものとして崇められていた「カバ」が白でプリントされていて、無事購入することができました。大切に使わなくては!
ファスナーバッグのことで終わってしまいましたが、「メトロポリタン美術館 古代エジプト展―女王と女神」東京会場は終了(9月23日迄)、この後、10月13日から神戸市立博物館で開催されます。 (M・Y)
◎「原産協会メールマガジン」2014年9月号(2014.9.26発行) 発行:一般社団法人 日本原子力産業協会 政策・コミュニケーション部(担当:田中、八十島) 〒105-8605 東京都港区虎ノ門 1-2-8 虎ノ門琴平タワー9階 TEL: 03-6812-7103 FAX: 03-6812-7110 e-mail:information@jaif.or.jp |
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