[原子力産業新聞] 1999年11月11日 第2012号 <6面> |
CRC総研 3次元骨組解析ソフト販売開始CRC総合研究所はこのほど、米ワイドリンガーアソシエイツ社(WA社、本社=ニューヨーク州)と薬同開発した構造解析システム「FEMStudio」のうち、橋梁用線形構造解析バージョンの販売を開始した。静的線形解析が可能で、橋梁や建設物をはじめあらゆる任意形状の3次元骨組解析に適用できるウインドウズ・ソフトウェア。洗練されたマウス操作によるモデル・荷重等の作成は勿論、モデルの拡大・縮小・回転等による表示確認や計算結果の表示、抽出も容易にできる。 また、同システムはコンポーネント単位の開発・保守が可能なため作業の効率化が期待できる。同社では今後、これらの特長を生かしインターネットを利用した保守、バージョンアップを図りたいとしている。両社は引続き開発を進め、2000年4月には「FEMStudio」の大変形構造解析用バージョンをリリースする予定。
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