[原子力産業新聞] 2000年1月20日 第2021号 <3面> |
[インド] ラジャスタン3号機、初臨界を達成設備は12基228万キロワットにインドで12基目の原子炉となるラジャスタン原子力発電所3号機(22万キロワット、PHWR)が12月25日に初臨界に達した。この事実は数日前の23日付けで、同国11基目の原子炉であるカイガ2号機(22万キロワット、PHWR)の営業運転開始が報道された直後に発表された。 ラジャスタン発電所サイトではさらに、4号機(22万キロワット、PHWR)の建設が順調に進捗しているが、カイガ発電所サイトでも完成の遅れている同1号機(22万キロワット、PHWR)の作業が鋭意進められているところ。インドにおける原子力発電シェアは現在2%程度だが、ラジャスタン3号機まで含めると原子力設備容量は12基、228万キロワットとなる。
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