[原子力産業新聞] 2000年1月27日 第2022号 <2面>

[関東通産局と省エネセンター] エネの大切さ実験で体験

関東通産局と省エネルギーセンターは17日から20日にかけて、都県の4つの小学校で、小学生を対象とした「省工ネ教室」を開催し、合わせて600人を超える子供たちがエネルギーに関する実験が盛り込まれた約1時間半の授業を体験した。これは、長時間にわたるゲームや夜更かしなど、子供たちのライフスタイルもエネルギー多消費型となっている傾向にあることから、次世代を担う子供たちにエネルギーの大切さについて考えてもらおうと環境教育の一環として企画されたもの。実際に生徒全員か模型用モーター発電機を作り発電の仕組みを体験したり、空気、二酔化炭素を入れた大型風船の重量を秤で測定するなど、わかりやすい省エネルギーに関する実験が行われた。


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