[原子力産業新聞] 2000年1月27日 第2022号 <4面>

[原安協] 来月16日からは原発安全でセミナー

 原子力安全研究協会は、2月16日から18日までの3日間、第31回「原子力発電に関する安全特別セミナー」を東京都中央区の銀座東急ホテルで開催する。

 同セミナーでは、資源エネルギー庁の本部和彦原子力発電安全企画審査課長と科技庁の木坂崇司官房審議官(原子力安全委員会担当)を講師に招き、それぞれが「原子力安全行政の今後」と題して講演した後、参加者との意見交換会を行う。その他、「原子力安全委員会に係わる3つの責任」(近藤駿介東大教授)、「確率論的安全評価の有用性と限界について」(村松健原研原子炉安全評価研究室長)、「放射線の人体影響の最新の知見と安全問題」(丹波太貫京大教授)、「原子力施設の安全規制について」(相澤清人JNC理事)、「99年の原子力安全の回顧」(石川迪夫発電技構特別顧問)、「放射線被曝事故対策」(青木芳郎原子カ安全委員)、「原子力長期計画について」(藤家洋一原子カ委員長代理)などの講演を予定。

 参加費(受講料、テキスト代、昼食代、懇親パーティ代)は8万6,000円(税別)。

 参加申し込み・問い合わせは、同協会(電話03−5470−1981)まで。


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