日本原子力発電は21日、同社の敦賀発電所2号機(PWR、160万キロワット)が通産省の許可を得て、同日より定常運転を再開したことを発表した。
昨年7月に発生した一次冷却水漏れにより停止して以来、第10回定期検査を実施していた敦賀2号機だが、定検中に事故の再発防止対策として再生熱交換器の交換を実施。これについても使用前検査に合格している。