来月から総理府に移管される原子力安全委員会事務局の体制が固まった。移転場所は東京都港区虎の門の民間ビル。安全委事務局は「原子力安全室」(仮称、政令に基づく)の下に「原子力安全調査室」(府令)を置く。官房審議官、安全管理調査官三3名、規制調査対策官1名を置く。
定員は当初は51名(科技庁から23名、他省庁からも参画)、技術参与41名の合計92名でスタートする。