[原子力産業新聞] 2000年3月30日 第2031号 <4面>

[国、福井県] 写真で見る福井県防災訓練

 23日に原電・敦賀発電所の事故を想定して行われた防災訓練は、敦賀市内にオフサイトセンターが設置・運営され、国からは原子力安全委員会委員長代理を始め、関係省庁から多くの参加者があるなど、6月から施行される新法に基づいた初の訓練となった。また、わが国の訓練史上初の、「外部へ放射性物質が放出」というシナリオに基づいて行われたこともあり、住民避難や広報、通信、交通整理ほか、訓練内容は多彩を極めた。

 そのため関係者および報道機関の関心は高く、全国の発電所立地自治体関係者をはじめ電力などからも多くの見学者が詰めかけた。

 ここでは訓練を、写真で振り返ってみる。


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