[原子力産業新聞] 2000年4月13日 第2033号 <6面>

[溶接協会] 国内シンポ開催へ

モニタリングに焦点

日本溶接協会は第26回「原子力国内シンポジウム」を8月19日、東京都千代田区神田駿河台の化学会館で開催する。今回は「原子力発電設備における健全性モニタリング技術の現状と将来」をテーマに今後の技術開発の動向などについて講演とディスカッションを行う。

同シンポジウムでは、「原子力プラントの保全と健全性モニタリング」(織田満之氏・原電)、「米国における疲労およびクリープ疲労モニタリング技術の現状」(中村均氏・CRC総合研究所)、「敦賀1号における疲労モニタリングシステム」(青木孝行氏・原電)、「回転機械の振動モニタリング」(安田千秋氏・三菱重工)、「電気化学ノイズ解析によるSCCモニタリング」(斉藤宣久氏・東芝)、「腐食環境およびき裂形状のモニタリング技術」(林眞琴氏・日立製作所)の講演を予定している。

参加費(資料代を含む)は1万5千円。申込み締切りは6月15日で、定員110名になり次第締め切る。申込み、問合せは同協会(電話03-3257-1524)まで。


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