[原子力産業新聞] 2000年4月13日 第2033号 <6面> |
[原研・農業生物研]「構造生物学の開拓」シンポ共催日本原子力研究所と農林水産省農業生物資源研究所は3月27〜29日にかけて、原研東海で科学技術振興調整費による開放的融合研究推進制度の今年度課題の、「水素・水和構造を含めた新しい構造生物学の開拓」に関する国際シンポジウムを初めて開催した。 両研究所は共同で、タンパク質やDNAなどの全水素原子の位置を決定する上で、現在唯一の実験手法とされている中性子回析法などを組み合わせた新しい構造生物学の開拓を行いつつある。シンポでは、日本がリードする中性子構造生物学の分野の著名な研究者らが講演を行った。
Copyright (C) 記事の無断転用を禁じます。
Copyright (C) 2000 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM,INC. All rights Reserved. |