[原子力産業新聞] 2000年4月27日 第2035号 <2面>

[シンポジウム] 第38回原子力総合シンポジウム

5月11,12日に、東京・内華町ホール

原子力関連の41学協会共同主催による「第38回原子力総台シンポジウム」が5月11日、12日の両日、東京の千代田区立内幸町ホールで開催される。

今回は、「人類の直面する大問題を考える」と題して今道友信東大名誉教授と吉川弘之日本学術会議会長による特別講演と対談が行われるほか、「21世紀における人類・社会の直面する諸問題と原子力の新たな取り組み−臨界事故の反省と末来への展望」を主調テーマに、@地域と共生する研究センターAグローバル・コミュニティーへの日本からの貢献M21世紀を担う科学者達からのメッセージC臨界事故の状況の説明および今後の対応D安全文化構築E緊急被曝医療と低線量放射線の影響−などについて19件の講演を予定している。

参加の事前登録は不要。参加費(予稿集一冊含む)は共催学協会会員4,000円、一般5,000円で当日会場受付で支払う。学生は無料(但し予稿集は実費頒布)。予稿集(2,000円税込、送料400円)のみ購入も可能。

詳細問合わせは同シンポジウム運営委員会事務局(日本原子力学会内・電話03-3508-1261)まで。


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