[原子力産業新聞] 2000年5月11日 第2037号 <5面>

[NEA] 29日から「サイクル安全性国際WS」

経済協力開発機構・原子力機関(OECD/NEA)などの主催による「燃料サイクル安全性国際ワークショップ」が今月29日から31日まで、東京都千代田区北の丸公園の科学技術館で開催される。JCO事故の検討も含め、燃料サイクル施設の安全性やセイフティカルチャー、原子力防災対策等につい て、情報交換や議論を行い、より国際的な燃料サイクルの安全性を高めようというもの。

同ワークショップでは専門家による講演のほか、@核燃料サイクル施設の臨界安全性と規制−科学技術的側面と操作上の安全性A燃料サイクル施設の臨界安全性と規制−設計基準と規制の基本的考え方B緊急時対応(国内国際問題)C緊急時対応(医療・安全面)−などのセッションを設け、米、英、仏、独、露、日、ベルギー、カナダ、スイス、スウェーデンからの発表老による講演や議論が行われる。

参加費は無料。使用言語は英語(ただし、初日のみ日英同時通訳あり)。参加申込みは、所定の書式にてE-メールまたはFAXで左記へ送付する。申込み締切りは15日。申込み、問合せは、原研・東海研究所NUCEF管理課・佐藤猛氏(電話 029−202−6187、FAX 029−282−5937、E-メール tstao@nucef.tokai.jaeri.go.jp )まで。


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