[原子力産業新聞] 2000年5月11日 第2037号 <5面> |
[セミナー] 19日に低線量影響でセミナー開催今月14日から広島で開かれる第10回国際放射線防護学会の出席のため来日する専門家らを招いたセミナー「低レベル放射線の健康影響−直線仮説に対する疑問」(主催=放射線と健康の会・田中靖政会長)が19日午後1時20分から、東京都千代田区一番町のダイヤモンドホテルで開催される。 国内の関係者に低レベル放射線の健康影響に関する理解を深めてもらうのがねらい。 同セミナーは、講演と会場からの質問を中心とした総合討論で構成される。講演内容は、「生命にとって必要な放射線」(トーマス.D.ラッキー/ミズーリ大名誉教授)、「低レベル放射線による健康の回復」(マイロン.ポリコーブ米原子力規制委員会医学顧問、カリフォルニア大名誉教授)、「放射線のリスクにしきい値がある証拠」(近藤宗平阪大名誉教授)。質疑応答には他の専門家も加わる。日英同時通訳あり。 参加費は無料。定員は100名。参加申込みは、所定用紙に必要事項を記入の上、16日までに同センター事務局((株)国際広報企画・電話 03−5405−1844、FAX 03−5405−1846)へFAXで申込む。
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