[原子力産業新聞] 2000年5月18日 第2038号 <3面> |
[シーメンス社] 台湾原発の取り替え燃料を受注シーメンス・パワー社(SPC)は4月20日、台湾で稼働する金山原子力発電所(各63万6,000kW、BWR2基)および国聖原子力発電所(各98万5,000kW、BWR)への燃料供給契約を台湾電力公社から受注したことを明らかにした。 契約総額は1億ドル(108億円)を超える計算で、SPCは米国ワシントン州リッチランドで燃料を製造し、国聖発電所へは2001年4月、金山発電所へは同年7月に納入する計画だ。 SPCはこれまで米国およびアジア地域の商業炉を中心に燃料を供給しており、国聖発電所に対しては83年から、金山発電所に対しても82年から91年まで燃料を納入した実績がある。
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