[原子力産業新聞] 2000年6月1日 第2040号 <2面>

[訃報] 門田正三氏死去

 日本原子力産業会議・顧問(元常任理事)の門田正三(かどだ・まさみ)氏が5月25日午後6時23分、肺癌のため東京都新宿信濃町の東京電力病院で死去した。86歳。通夜と葬儀・告別式は30、31日にいずれも東京都台東区上野公園の寛永寺輪王殿で執り行われた。喪主は妻・和子(かずこ)さん。

 門田氏は1938年に東京帝国大学法学部を卒業後、東京電灯に入社。関東配電を経て51年に東京電力に引継入社。78年に同社副会長就任。その後、電源開発総裁、原子力委員、海外電力調査会会長、日本電力調査委員会委員長などを歴任した。


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