[原子力産業新聞] 2000年6月8日 第2041号 <5面> |
[日立・富士電機・明電舎] 合弁の開発会社設立高圧電動機と発電機日立製作所と富士電機、明電舎の3社は5月31日、高圧電動機と中小容量発電機事業に関して、7月に開発合弁会社「ジャパンモータアンドジェネレータ(株)」を設立することに合意したと発表した。 高圧電動機は、電力プラン卜、一般産業、上下水道などの各種機械の駆動用として使用される主要機器。中小容量発電機はエンジンなどの原動機と組み合わせることで電力プラントや工場、ビルなどの非常用として使われている。今回は3社が有している人材、技術等を結集し、開発投資の効率化とスピードアップを図り、よりコストパフォーマンスに優れた製品を提供することを目的に提携した。両製品の3社を合わせた国内シェアは約30%。将来は40%とトップシェアを目指す。当面は開発を主な業務とするが、将来はこれらの事業の製造合弁をも視野に入れ協議していくとしている。 新会社は本社を日立市の日立製作所日立事業所内に置き、従業員約30名でスタートする。
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