[原子力産業新聞] 2000年6月22日 第2043号 <3面> |
[韓国重工] 秦山三期工事にSG搬入へ韓国重工業(HANJUNG)は7日、中国の秦山原子力発電所三期工事(各70万kW、CANDU2基)向けの蒸気発生器(SG)2基を今月中にも出荷する予定だと発表した。 同社は秦山三期工事の主契約会社であるカナダ原子力公社の下請けとして、合計1億2,000万ドル(約130億円)でSGなど一部機器の製造を受注していた。今回出荷するのは同1号機用のSGで、全部で4基据えつけるSGの最初の2基は、すでに5月中に発電所内への搬入を終えている。同2号機用のSG4基については来年初頭にも中国に向けて出荷する予定だ。 同社はこのほか、昨年初めて米原子力市場への参人を果たし、5,000万ドルで米原発用SG4基の製造を受注した。
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