[原子力産業新聞] 2000年9月14日 第2054号 <4面>

[溶接協会] 高経年化でシンポ

日本溶接協会・原子力研究委員会は第27回「国内シンポジウム」を11月2日、東京都千代田区神田駿河台の化学会館で開催する。今回は「原子力発電プラントにおける高経年化対応」をテーマに、高経年化に関する内外の動向と経年変化研究の現状について講演とディスカッションを行う。

同シンポジウムの講演内容は、「圧力容器鋼材の中性子照射脆化機構と予測法研究の現状」「軽水炉プラントの高経年化対応に関する内外の動向」「軽水炉プラントの高経年化対策技術の動向」「軽水炉環境における熱流体・構造相互作用による高サイクル疲労機構と予測法研究の現状」「構造材料における超高サイクル疲労研究の現状」ほか。

参加費 (資料代、昼食代を含む) は1万8,000千円。締切りは10月27日だが、定員100名になり次第締め切る。問合せは同協会 (電話 03-3257-1524) まで。


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