[原子力産業新聞] 2000年9月21日 第2055号 <1面> |
[火原協] 今年度の功労賞−運転責任者20名を表彰火力原子力発電技術協会は19日、今年度の原子力発電所運転責任者功労賞表彰を実施した。これは同協会が、1995年度から実施しているもので、原子力発電所の運転員を総括管理する「運転責任者」のうち、永年にわたりその職務に従事し、原子力発電所の安全・安定運転に貢献した者を表彰する制度。今年度は20名が受賞した。 式の冒頭、挨拶に立った同協会の北田幹夫会長は、臨界事故の影響で原子力に対する国民の信頼が揺らいだ事を「残念なこと」とし、安全文化を原子力界全体に拡げる必要性を強調。受賞者達に対して「安全文化構築に顕著に貢献した方々」とその労をねぎらい、加えて「今後は後輩を育成して、原子力発電の安全性を更に盤石なものにして欲しい」と、今後の活躍に期待した。 今年度の受賞者は、次の通り (敬称略)。
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