[原子力産業新聞] 2000年9月21日 第2055号 <2面>

[六ヶ所原燃PRセンター] 来観者100万人達成

六ヶ所原燃PRセンター (我妻健館長) は15日、通算来館100万人を達成した。

同 PR センターは、原子燃料サイクル事業の展示説明、地域文化の向上を目的に91年9月に開館され、原子燃料サイクルに対するより深い理解の獲得に積極的に取り組んできた。特に人型の模型や映像・音声によるサイクル事業の説明は臨場感にあふれ、見学者からも「非常にわかりやすい」と好評を得ていたという。また地域に対しても、青森県を紹介する写真展および青森版画展作品展示など、地元の文化向上にも様々な方向から協力して来た。

今回、記念すべき100万人目の来場者となったのは、むつ市の小学2年生の石田義樹君。丁度開催されていた9月イベントに、家族・親戚ら8名で訪れた際の受賞となり、記念品を渡されて「今まで10回くらいイベントに来ていたが、100万人目となってビックリした」と感想を語っていた。

六ヶ所原燃 PR センターを運営する六ヶ所原燃企画では、「今回100万人目のお客さまをお迎え出来たことを節目として、原子燃料サイクル事業の理解獲得、地域への貢献に、さらに努力を続けたい」としている。なお同センターでは10月7日から9日にかけて、「100万人達成感謝祭」と銘打ったイベントが開催される予定だ。


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