[原子力産業新聞] 2000年10月12日 第2058号 <2面>

[核物質管理学会] 保障措置ワークショップを開催

核物質管理学会 (INMM) と欧州保障措置開発協会 (ESARDA) は11月13日から16日まで、東京都港区の国際文化会館で第3回「保障措置のための科学と最新技術に関するワークショップ」を共催する。国際保障措置の発展に必要な最新の科学的・社会的技術について、各分野の専門家と保障措置の専門家が意見交換を行うことで、これら最新技術の保障措置への適用を奨励するのがねらい。

会議では、(1) 計量管理の地域システムと国家システム (2) 保障措置における社会・政治学的局面 (3) 保障措置の将来のエネルギー技術への挑戦 (4) オートメーション、ロボット化と専門ソフトウェア−のワーキング・グループを設置し、各グループで議論、サマリーを作成。最終日には報告およびパネルディスカッションを行う。(全ての議論では英語を使用)

参加費は1万3500円。参加申込み・問合わせは、同学会日本支部事務局 (03-3539-7734、inmmj@inmcc.or.jp) まで。


Copyright (C) 2000 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.
Copyright (C) 記事の無断転用を禁じます。