[原子力産業新聞] 2000年10月19日 第2059号 <4面>

[関西電力] ロシアなど原子力研修生7名を受入れ

関西電力は、10月16日から10月20日まで5日間の日程で、ブルガリア、ロシア及びウクライナからの原子力研修生計7名を大飯発電所および原子力保修訓練センターに受け入れる。

研修生の受け入れは、原子力発電所の運転管理者等を対象とする通産省の原子力発電所運転管理等国際研修事業 (1000人研修) の一環として行われるもの。

この原子力発電所運転管理等国際研修事業は、1992年秋からスタートしており、同社の研修生受け入れは、今回で35回目となり、1回目からの合計で212名となる。

今回は、ブルガリア原子力平和利用委員会 コズロドイ原子力発電所駐在検査官デチョ・フィレフ・テルジエフ氏他が来日され、原子力発電所の保守・検査全般についての研修を実施する。


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